広告・デザイン関連の各協会団体によるクリエイティブのニュースをお届します。
Epica Awards2018 受賞作品発表
世界の広告専門のジャーナリストたちが審査員を務めるフランス発の国際広告賞「Epica Awards」の2018年の審査結果が発表された。今年は69カ国から4020のエントリーがあった。
今年より、グランプリには社会課題の解決に寄与するRESPONSIBILITY、およびメディアを問わないALTERNATIVEの2つのカテゴリが新たに加わり、全部で7つのグランプリが選出された。
RESPONSIBILITYのグランプリに選ばれたのは、全米で行われた高校生たちによる銃規制デモのために提供された「Price On Our Lives(私たちの命の値段)」。ALTERNATIVEのグランプリは、ディーゼルがNYで展開した公式の偽ブランドショップ「DEISEL」のキャンペーンが選ばれた。FILMのグランプリは、ハロウィン向けに資生堂が制作したショートフィルム「The Party Bus 好きだなんて 言えない」が受賞。ほか、5つの日本作品が入賞した。
主な受賞作品
グランプリ
RESPONSIBILITY
・March For Our Lives「Price On Our Lives」(McCann NY)

ALTERNATIVE
・Diesel「Go with the Fake」(Pubulicis Itary)
DESIGN
・Mayor's Fund for Los Angeles「LA Original」(72andSunny)

DIGITAL
・The Times News/ UK & Ireland「JFK Unsilenced」(Rothco | Accenture Interactive) …