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3年ぶりのK-ADC、グランプリは「STOP DV」

3年ぶりのK-ADC、グランプリは「STOP DV」

九州ADC AWARD

11月1日から6日まで、九州アートディレクターズクラブによる九州ADC AWARD(以下、K-ADC)が福岡市アジア美術館で開催された。同賞の開催は、3年ぶりとなる。今回、九州、沖縄、山口から集まった作品は643点。会場では、指定のクリエイターによるクリエイター審査と同時に一般にも公開。来場者のべ1800人のうち、一般来場者110人が人気投票に参加した。

本年度の審査基準について、同代表 梶原道生さんは次のように話す。「原因(因)と条件(縁)によっての結果(果)。全てのものは因果関係により成り立っています。デザインは、課題や要望に対する解決の糸口が形に現れたものです。その背景やプロセスにいたる筋道を読み解いていただきながら、優れたアートディレクションの審査をお願いしました」。

グランプリに選ばれたのは、福岡県・SYNCHRO 永松崇さん、村尾彩さんによる「STOP DV」(福岡県)。ポスターだけではなく、コンビニのトイレを媒体として、男女別で相談窓口を変えたステッカーを貼ったところツイッターで30万件に投稿か広がったという。「行政の仕事でDV啓発に真正面から取り組み、愛情のズレをホッペから目にずらしたシンプルでチャーミングな表現」であることが評価され、審査員の満場一致でグランプリに選ばれた。ベスト9賞など、計16作品が表彰された。

    九州ADCアワード2018受賞者

    グランプリ

  • SYNCHRO 永松崇・村尾彩(福岡県)/STOP DV(福岡県) …

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