700号を迎えた本号では、読者の皆さんから表紙のビジュアルを募集しました。40点を超える応募の中から選ばれたのは、HUMORABO 前川雄一さんからの応募作品です。編集部が予想もつかないユーモラスなビジュアルは、どう生まれたのでしょうか?
HUMORABO × NOZOMI PAPER Factory 前川雄一

Q1.この表紙ビジュアルについて教えてください。
僕は知的障害を持った方と関わる機会が多く、彼らの描く数字があまりに魅力的だったので、「700」という数字描いてもらったんです。すると、ブレーンの「ブ」に見えてきました。おや?っと、今度は安直に、ブレーンだからと「脳」を描いてもらったら、「ノウ」のような、「ゾウ」のような、またまた面白いキャラクターが誕生しました。まったく、カタチと意味というのはあいまいな関係だなと思い、そして、そんな感じがまたいいなとも思いました。
Q2.700号を迎えるブレーンに一言メッセージをお願いします。
創刊700号おめでとうございます!!プロダクションでバリバリデザインして、ブレーン読みまくっていた頃には疎遠でしたが、独立して広告から全然別の方向に向かっていたつもりの最中、編集長の篠崎さんからの突然のお声がけで誌面(青山デザイン会議)に登場する機会をいただきました。面白いご縁だなーと、そんなご縁への感謝の気持ちを込め、のぞみ福祉作業所(NOZOMI PAPER Factory)の協力の元、一案お送りさせていただきました。改めまして、おめでとうございます!末永く僕たちをワクワクさせてください …