2018 OCC賞
大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)による「2018 OCC賞」が発表となった。
本年度は児島令子審査委員長のもと、10人の審査員によって審査が行われた。一般部門への応募作品518点の中からクラブ賞1点、準クラブ賞1点、OCC賞12点、審査委員長賞2点が、新人賞への応募56名の中から、最高新人賞1名、新人賞8名の入賞が決定した。
審査後、児島審査委員長は、次のようにコメントを寄せている。「全国から多数の応募ありがとう。大阪炎暑の真っ只中、熱苦しい、いや熱い男たちが集合。クラブ賞決戦では、金鳥少年の広告を超えたコンテンツ力と、ヘーホンホヘホハイのプレゼン&実現力を押す2派が、時を忘れてトークバトル!他人の仕事にこんなに真剣に応援演説できるOCC審査員っていいね。熱いトークは打ち上げ、二次会へ続き、濃い話は止まらずこの続きは12月の贈賞式で!受賞のみなさん絶対来てね」。贈賞式は12月に大阪市内で、また本年度のOCC年鑑は12月に刊行を予定している。

児島審査委員長を中心に、審査の様子。
OCC賞受賞作品・受賞者
OCCクラブ賞
・直川隆久(電通関西支社)
ラジオ:大日本除虫菊/おでかけカトリス他/金鳥少年2017シリーズ
OCCクラブ賞 直川隆久(電通関西支社)
大日本除虫菊/金鳥少年2017シリーズ/おでかけカトリス
大沢:高山さん。
高山:なに?大沢くん。
大沢:高山さんてさ…高校、もう、決めたん?
高山:…なんで?
大沢:え、なんでて…そら…
高山:なんで知りたいの?わたしの高校。
大沢:え…
高山:大沢くん、おでかけカトリス、もってる?
大沢:え?なにそれ?
高山:腰にぶらさげて、蚊おとすやつ。
大沢:いや、そんなん、もってない…
高山:じゃあ、買ってきて。今から。
大沢:…え…なんで…
高山:行くから。
大沢:…どこに?
高山:森。
大沢:森?
高山:貯水池の横の。
大沢:え…?
高山:そんな話、だれかがきいてるところで…できると思う?
大沢:え…?
NA:おでかけおでかけ!おでかけカトリスだよ、青少年!使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。 …