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Nod Youngによる今月のカバー

公開日:2018年7月04日

  • Nod Young

ブレーンのカバーを飾るのは、世界の先端を行くクリエイターたちの作品。「BRAIN’S BRAIN」では「Creative Addiction(クリエイティブに夢中)」をテーマに彼らが制作したビジュアルと、オフィスや仕事を紹介していきます。8月号の表紙を手がけてくれたのは、北京を拠点とするNOD YOUNGさんです。



Q1. 表紙のアイデアについて教えてください。

このアイデアは、水に何かが落ちたときに鳴る"ぽちゃん"という音から発想しています。私がデザインしたかったのは、単なるカバーイメージではなく、音です。この音は、アイデアが私の中に生まれた後に、脳が反応したものです。その感情の反応はゆっくりとは来なくて、新鮮な感情と共に瞬間的に訪れました。そこで私はその感情を表現するために、音を使うこと決めました。

Q2. 日本の広告やデザインをどう思いますか?

日本と欧米のデザインの最大の違いは、人間の感情の具体的な描写です。人間の感情がどんなに複雑であっても、あなたは日本のデザインに近しい感情を見つけることができるでしょう。一方、欧米のデザインは情報伝達を重視しているので、感情の機微まではあまり表現されません。

シェフの小山裕久さんは日本料理について、このように語っています。日本の料理は水の料理で、欧米は火の料理。私は水の料理という言葉に賛同します。なぜなら簡潔さ、繊細さ、誠実さといいった日本のデザインの特長をよく表しているからです …

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