あの人はどう考えているの？その時もっとも気になる質問に対して、複数のクリエイターに回答していただくコーナーです。
笑顔が泣き顔になることもある。
はじめての新聞15段。綺麗に仕上がったゲラ。自信たっぷりに掲載日を待っていた。当日の朝、ポストを見ると新聞は4つ折りに…。折り目のせいか、笑顔の写真が少し悲しげになってしまった。僕の心も悲しくなった。それ以降は、少し写真をセンターから外すことで、笑顔はずっと守られています。
ライトパブリシティ アートディレクター
石田直久（いしだ・なおひさ）
おばちゃんにやさしく！
新入社員の時に、はじめてつくったラジオCM。ギャグをふんだんに織り込んだ、自信作。「どう？どう？」と喜び勇んで母親に聞かせたところ、申し訳なさそうな顔で「早くてなにいっているのか、わからなかったわ…」のコメントに大ショック。以来、おばちゃんにやさしいCMづくりを心掛けてきました。ちなみに、自分がおばちゃんになった今現在。岡村でもわかるCMづくりが基準となっております …