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名古屋のデジタルプロダクションの「あえて未完成」なオフィス空間—アクアリングオフィス訪問

名古屋本社7階のオフィススペース。靴を脱いでリラックスできるスペースもある。

名古屋市に本社を置くデジタル系クリエイティブプロダクションのアクアリングは、2017年5月、本社オフィスをリニューアルした。2014年にデジタルクリエイティブを探究するサテライトオフィスとして誕生した鶴舞ラボラトリーと同様に、「共創」をリニューアル後のオフィスのコンセプトとして掲げ、各フロアには人が集い交流を促す仕掛けを施した。

会議室フロアの6階はヴィンテージ小物やトタンの壁材などを配し偶発的な交流やアイデアが生まれる空間を目指し、全社員も集まれる広々としたつくりにした。7階はオフィススペースで、白色を基調とした開放感のある空間に、黒色とナチュラルカラーをアクセントとして加えている。「交流と快適性」を重視しており、各所に設けられた半個室やフリーテーブルで、社員が気軽に集まり活発にコミュニケーションを図っている。

「オフィスを使う社員の意見を取り入れながら、より集中して働くことができる空間づくりを目指しました」とアクアリング 取締役の茂森仙直さんは話す。既成概念にとらわれず社員のアイデアを尊重したからこそ、遊び心が随所に散りばめられた快適な空間が生まれたという。

「現在もオフィスはあえて未完成の状態にしています。オフィスづくりは垣根なく社員同士が意見交換する社内風土の醸成につながる重要な機会です。これからも社員みんなで楽しみながら働きやすい空間を築いていきます」と茂森さん。社員全員でオフィスのあるべき姿を目指す共創の物語はこれからも続く ...

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