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トップクリエイターのすごい打ち合わせ

いい打ち合わせには悪い笑い声が響く

クライアントワークなのに、あえてクライアントが嫌がりそうなことを考える?「人間」では、そんな独自の打ち合わせが行われているという。代表取締役の花岡洋一さんと山根シボルさんに、話を聞いた。

01 社内での打ち合わせ風景。人数は4人くらいまでがパッと気軽にアイデアを出せていい。

02 この日は場所を変えて、フレンチレストランで。全員正装で気分を盛り上げる。

会社のスローガンに企画が当てはまるかを重視

「人間」のスローガンは「面白くて 変なことを 考えている」だ。打ち合わせをするときも、企画がこのスローガンに当てはまるかを常に重視している。代表取締役 花岡洋一さんは「笑えるか、世の中にないものか、浅はかではないか。この3点が揃って初めていい企画になると思っています。爆笑じゃなくても、ニヤリでもいいから、笑いが欲しいんです」と話す。

企画の基準が明確なので、打ち合わせでは論外のアイデアはほぼ出てこないと、同じく代表取締役の山根シボルさんは言う。「例えば、感動する映像で涙を流させるというアイデアはまず出ません。アイデアの幅をあえて狭めているところがあります」。

打ち合わせに参加する人数は4人程度に絞っている。「多すぎると発言できなくなるので、パッと気軽にアイデアを出せるメンバーが少人数で集まるのがいい」と花岡さん。基本的な流れは、まず打ち合わせで方向性やノリをある程度固める。「会議中の禁止事項もあります。寝たり、携帯ゲームをやったり、女性を連れ込んだりすることは許されません」(山根さん)。書記を務めるのは代表の花岡さんで、プロジェクターにつなげたPCに内容をまとめていくスタイルをとっている。それから各々が持ち帰り、さらに企画を詰める進め方だ。

打ち合わせの前に個々で考えてくることはしないという。「まず、みんなでやろうと。打ち合わせ前だと …

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