2015年カンヌ広告選(5) /The Last Shot/Clever Buoy/3 Words to Address the World/Leica Gallery São Paulo「100」

公開日:2015年8月12日

Jordan Brand「The Last Shot」

君もマイケル・ジョーダンになれる
マイケル・ジョーダンが1984年にNBAデビューしてから30年。ティーンの中には、その栄光の日々を知らない人も増えている。そこでナイキは歴史的な瞬間を体験できる特別な空間をオープンした。床のLEDガイドに合わせステップを踏むと、過去の“その瞬間”が映像と音で再現される。


COMMENT:「テクノロジーとブランドストーリーテリングのコンビネーションで、これまで存在しなかった体験が生まれました。私たちのゴールは過去の瞬間を忠実に再現し、体験者の記憶に忘れられない瞬間を刻むことでした。周りにいる群衆もコートも、すべて当時の状況を再現しています。ディフェンダーやチームメイト役として登場する本物の人もいます。彼らは、デジタルとリアルな世界をつなげる役割を果たしています」
(Eamonn Dixon,Creative Director AKQA)

    デザイン部門ゴールドほか

  • エージェンシー/AKQA San Francisco

 




Optus「Clever Buoy」

サメが近づいてきたら知らせます
サメによる海水浴客の被害が問題となっているオーストラリアで、サメ被害を防ぐために開発された「賢いブイ」。クライアントは、オーストラリアで2番目に大きいモバイルキャリアTelecomsNetwork。海に浮かぶ特別なブイにセンサーが仕込まれており、サメが近づいてきたことを探知すると、ビーチにいるライフガードに同社のネットワークを通じて“サメ警報”が届く。


COMMENT:「会社の認知度を高め、何か振り切ったことができるブランドであるというイメージを生むために考えた企画です。この施策は …

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!