「色から、モノを好きになる」をコンセプトとするECサイト「IROZA」。これまでにない新しい切り口でアパレル業界に切り込み、注目を集めている。

IROZA CEO大野敬太さん、CCO兼取締役 奥田透也さん、ファウンダー 樋笠翔さん、CTO兼取締役 水野貴明さん、
エンジニア 東雲真修さん、ショップマネージャー 山下むみさん、リテールマネージャー 藤枝剛さん、
セールスマネージャー 大和田浩士さん、阿部広太さん、広報 伊藤大さん
個の力を信頼して任せる
「IROZA」は毎月1色を選び、その色を含むアイテムをサイトとリアル店舗に並べ、それに併せて店舗の内装も新しい色に刷新する。アパレルではタブーともいえる切り口で展開する「IROZA」は、CEO 大野敬太さんが2013年に設立したスタートアップ企業 株式会社IROYAが運営している。「個人に訴えかけるコンセプトを探る中でファッションのデザインの要素を分解していったときに、最大公約数として見いだしたのが色。色を切り口にシンプルにモノと出会える場をつくりたかった」(大野さん)。
一般的に見れば、同社もアパレル企業のカテゴリーに入る。しかし、同社設立時からのコアメンバーでアパレル経験があるのは大野さん一人。設立時のメンバーはエンジニア、システムデザイン、UIデザインなど専門職を持つ人たちで、前職は多種多様だ。こうしたメンバーとゼロからIROZAの仕組みをつくりあげた。
アパレル小売店の店長、広告会社の営業やマーケティング関連など …