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[PR] 秋のデザインイベントまもなくスタート

公開日:2014年10月01日

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秋のデザインイベント
まもなくスタート

01 TDW ドームイベントの様子
02 TDW 「ASIA AWARDS」 ヤングクリエイター展を予定。
03 SHOWCASE ロゴ
04 SHOWCASE 昨年開催時の様子

TOKYO DESIGNERS WEEK ほか

今年もまた東京が“ デザイン” 一色に染まる季節がやってきた。

29年目を迎える「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」のテーマは「Creative Fes天才万博」。さまざまなジャンルのクリエイティブの“天才”たちが神宮の森に集う。特別企画展として、日本を代表する13組の建築家の建築模型と普段見ることができない提案書を集めた「建築模型とその提案書展」や葛飾北斎「北斎漫画」にインスパイアされたさまざまなジャンルのクリエイター50名による作品が展示される。

E&Yの松澤剛、methodの山田遊、そしてSoup Designの尾原史和が昨年立ち上げた「SHOWCASE」。第二回目となる今年は会場を代官山に移し、日本とスイス、台湾の3カ国の出展者によるエキシビジョンとなる。

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」の今年のテーマは「デザインのスイッチ」。メインコンテンツは、クリエイティブディレクター古屋遥さんとガリレオ工房による「スワリの森」だ。ひとつひとつに“科学のふしぎ”を体験できる仕掛けが施されたチェアが芝生広場に並ぶ。

そして今年2回目の開催となる「ANY TOKYO」は増上寺で開催。テーマは「NEXT FIELD/新たな場所」だ。倉本仁×Claesson Koivisto Rune、板坂諭、セバスチャン・ハークナーらの作品が展示予定となっている。

05 DESIGN TOUCH メインビジュアル 今年は鎌田順也さんのデザイン。
06 DESIGN TOUCH 「スワリの森」

07 ANY TOKYO 板坂諭
08 ANY TOKYO 倉本仁×Claesson Koivisto Rune

TOKYO DESIGNERS WEEK 2014

10月25日~ 11月3日 明治神宮外苑絵画館前(中央会場)、都内サテライト会場

11時~21時(最終日20時まで)

当日販売1回入場券/大人一般:3000円、大学生:2000円、高校生:1500円、中学生:1000円

SHOWCASE

10月25日~11月3日 旧代官山ラヴェリア アネックス 2F(渋谷区代官山町20-23)

11時~20時 入場料:500円

ANY TOKYO 2014

10月25日~11月3日 増上寺

11時~20時 入場料無料

Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014

10月17日~11月3日 東京ミッドタウン・ガーデン(スワリの森、森の学校)ほか東京ミッドタウン館内各所

開催時間はイベントにより異なる

問い合わせ→03-3475-3100 東京ミッドタウン・コールセンター

光と時間の関わりとのコラボレーション

01,02 マーク・ボスウィック「Abandom Reverie`」(2014年)35ミリスライドフィルムプロジェクション
©2014 Mark BorthwickCourtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

マーク・ボスウィック個展「Abandom Reverie`」

『Purple』や『i-D』といった雑誌へのコントリビューションや、数々のファッション・ブランドとのコラボレーションで注目を集めてきたマーク・ボスウィックの個展「Abandom Reverie`」が開催中だ。

ボスウィックの活動はファッション写真の領域にとどまらず、近年ではさまざまなジャンルの枠を超え、写真、音楽、映像、詩など多彩なメディアでの表現に挑戦し続けている。本展もまさに新しい挑戦の一つであり、ボスウィックいわく「光と時間の関わりとのコラボレーション」。これまでに撮影した写真作品を、自身が書き下ろした詩(朗読協力:花代)や音響とともに再構築し、スライド映写作品として発表する。

本作品には光を追い、その光がもたらす偶然性を取り入れている。そこに自然に導かれるように人生の真実を探求する詩の言葉を重ねている。スライド映写という手法を採ることで、ボスウィックの世界観が広がり、鑑賞者と共有される場となっている。

本展の会期に合わせ、IMA CONCEPT STOREでも展示を開催中だ。

マーク・ボスウィック「Abandom Reverie`」

開催中、10月18日まで タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム

11時~19時 休廊:日曜・月曜・祝日

問い合わせ→03-5575-5004 タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム

さまざまな境界線を映し出す
ランドスケープ写真

01,03 The Edge ©Alexander Gronsky / Courtesy of Yuka Tsuruno Gallery

アレキサンダー・グロンスキー

現代ロシアのランドスケープに焦点を当てた作品で国際的な注目を集めている写真家 アレキサンダー・グロンスキー。作品はいずれもロシアの郊外の風景が被写体。広大な画面を捉えることで、周辺環境と地域住民の関係性を探求する作品を制作している。そんな彼の代表作である3つのシリーズ『less than one』、『the edge』、『pas toral』の中から選ばれた10点を紹介する展覧会が開催中だ。

グロンスキーの写真の特徴は、一枚の写真の中に、あらゆる意味での「境界線」を潜ませていること。それは、水平線で示される視覚的な境界線だけでなく、郊外と都市、社会主義の遺産としてのインフラと手つかずの自然、私的空間と公的空間、生と死といったさまざまな境界でもある。同時に、それらの全てが一つの画面に収められた、境界のない大地の風景としても提示されている。

本展開催にあたり、最新のモノグラフ「Less Than One」(TYCOON BOOKS)が出版されている。

02 Pastoral ©Alexander Gronsky / Courtesy of Yuka Tsuruno Gallery

アレキサンダー・グロンスキー

開催中、10月25日まで。YUKA TSURUNO GALLERY

火~土:11時~19時 休廊:日曜・月曜・祝日

問い合わせ→03-3520-1700 YUKA TSURUNO GALLERY

進化するアーカイブ

01 eyeFont 2010, 山口情報芸術センター[YCAM]
02 NHK大河ドラマ「八重の桜」オープニングタイトル 8月のクリエイターズパート 2013, NHK(Japan Broadcasting Corporation)
03 no flash photography allowed in Pompidou Centre 2010, +81 PLUS EIGHTY ONE

セミトランスペアレント・デザイン 退屈

ビジュアル、プログラム、ネットワーク技術を駆使して、Web、インスタレーション、写真、映像など、メディアの領域を問わずに活動を続けるセミトラこと、セミトランスペアレント・デザイン。ここ数年、それまでの活動を土台にグラフィックデザインへのアプローチを図るという、独自のポジションを形成しつつある。そんな彼らの展覧会、その名も「退屈」が10月3日よりギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。

本展は、これまで手がけてきたさまざまなメディアの仕事を一堂に紹介する。が、そのまま展示するのではなく、メディアを替えて新たな形で再構成するという。セミトラが私たちに提示する「退屈」とは、一体何であるのか?

展覧会にあわせて、ggg Books『セミトランスペアレント・デザイン』も出版。会期中にはゲストを招いてのギャラリートークも予定されている。

セミトランスペアレント・デザイン 退屈

10月3日~28日 ギンザ・グラフィック・ギャラリー

11時~19時 休館:日曜・祝日 入場無料

問い合わせ→03-3571-5206 ギンザ・グラフィック・ギャラリー

日本を代表するアーティストを掘り下げる番組を配信

01 OMMUNE University of the Arts

DOMMUNE University of the Arts

開局以来、トーク&DJライブを全世界に発信し続けるネット配信放送局「DOMMUNE」。そのトータル視聴者数は4500万人を超える。そんなストリーミング配信スタジオが、3331 Arts Chiyodaにお引越し。現代日本を代表するアーティスト100人を掘り下げる新番組「THE 100 JAPANESE CONTEM PORARY ARTISTS」を11月3日まで配信中だ。

会場では、参加アーティストの作品と出演番組のアーカイブを展示。そして、DOMMUNEを主宰する宇川直宏の最新作として、これまでDOMMUNEで撮影・配信・記録したDJ1000人分のアーカイブを、ジョン・ケージの指揮のもと同時再生させる「DJ JOHN CAGE & THE 1000 WORLD WIDE DJS」が初お披露目となる。

10月以降、番組に登場するアーティストは、毛利悠子、会田誠、榎忠、小谷元彦、飴屋法水、椿昇、横尾忠則、松井茂(テーマは河原温について)、森山大道、堀浩哉、小林正人、田名網敬一、杉本博司、chim ↑ pom。それぞれのアーティストの聞き手となるのは、五所純子、毛利嘉孝、荒木夏実、椹木野衣、茂木健一郎、粟田大輔、長澤章生、千葉成夫、都築響一ほかスペシャルゲストを予定している。申し込みは、特設サイトから。

DOMMUNE University of the Arts - Tokyo Arts Circulation-

11月3日まで 3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー

展示:12時~19時(番組配信日は23時30分まで) 番組配信:19時~23時30分(期間中不定期開催)
展示のみ:800円 番組観覧:1800円(展示入場料含)

問い合わせ→03-6803-2441 アーツ千代田 3331

父が撮った写真と
父が使っていたカメラ

01,02 「父のアルバム」 ©野口里佳

父のアルバム/不思議な力

写真家・野口里佳の、日本では2年ぶりとなる個展「父のアルバム/不思議な力」が開催されている。本展は、2つの写真から構成される。一つは2013年に亡くなった父親のネガを、自身の手でプリントしたシリーズ「父のアルバム」より30点余り。もう一つは遺されたカメラを使って撮影した新作シリーズ「不思議な力」より約15点である。

新作シリ―ズのテーマは「日常」だ。日常に溢れている、目には見えない不思議な力̶̶。それはなかなか写真に写らず、見えないけれどそこにあるもの。「それをなんとかして写真にしたい」と考えたという。

父親の写真をプリントしたことについては、「父の写真は父自身のための、とても個人的なものです。けれど私がプリントしながら味わった幸せな時間は、写真のもつ不思議な力として、誰かに伝わるのではないかと思うのです」と話している。2つの写真を通して、写真が持つ根源的な意味をあらためて考える機会になりそうだ。

03,04 「不思議な力」©野口里佳

野口里佳 写真展『父のアルバム/不思議な力』

開催中、11月5日まで。Gallery 916

平日:11時~20時、土日・祝日:11時~18時30分 休廊:月曜日・火曜日(祝日を除く)
一般:800円、学生:500円

問い合わせ→03-5403-9161 Gallery 916

名作写真集の作品が新たなプリントで展示

01 「Parking and Lights(Elysian Fields)」840×678mm
02 「THE MAD BLOOM OF LIFE」
03 『Takahashi Kyoji』より

高橋恭司「A New Colour」

10月3日から始まる写真家・髙橋恭司の写真展「A New Colour」は、これまでに出版された写真集の掲載作品を中心に、本人がセレクト。展示作品は、すべて撮影当時の8×10オリジナルフィルムを用いて2014年に新しく作成した、全20点のC-PRINTで構成される。「THE MAD BLOOM OF LIFE」など代表的な写真集からのセレクトのほか、フランス・ポンピドゥーセンターの企画展のカタログとして2000年に出版された「Elysian Fields」の表紙を飾る大型作品も展示する。

髙橋恭司作品の「色」は、時間を経ても全くその新鮮さを失っていない。印画紙にプリントされた本来の意味での「写真」を見ることで、高橋の色の世界のみならず、写真そのものの魅力をより深く楽しむことができるだろう。

10月4日、5日には、髙橋本人による展示作品スライドショーと作品解説のイベントも開催する(参加費500円、要予約)。

Kyoji Takahashi Photo Exhibition-A New Colour-

10月3日~26日 NORTON GALLERY

12時~19時(最終日は16時まで)休廊:火曜・水曜

問い合わせ→03-3498-6607 NORTON GALLERY

問題を解決しようとする意志や活動

01 Humans Since 1982「ア・ミリオン・タイムス」 Photo:Tim Meier
02 アルヴァロ・カタラン・デ・オコン「ペット・ランプ」 Photograph:Studio Alvaro Catalán de Ocón

活動のデザイン

81歳の女性が1950年代から編み続けて来た500枚を超えるセーター、幼少期の記憶をデザインのインスピレーションとして開発された地雷撤去装置、「修復と改良」を奨励し、人々の身の周りの問題を解決していく「Fixperts」プロジェクト、技術革新がもたらす世界の今後を考察する無人飛行物体(ドローン)――。これらは単なるものづくりではない。社会が抱える課題を読み解き、問題を解決しようとする意志や活動である。こうした活動に目を向けた展覧会「活動のデザイン」が、10月24日から21_21 DESIGN SIGHTで始まる。展覧会ディレクターを務めるのは、日本と世界のデザインの動きに精通したジャーナリスト 川上典李子と、ストックホルムを拠点にアートとデザインのキュレーターとして活動を続ける横山いくこ。

本展で紹介するのは、世界を俯瞰するクリティカルなアプローチをはじめ、社会との新しい関係を築く提案、現在から未来を見通すリサーチなど。11ヶ国・24組のクリエーターによる多彩な活動が揃う。いま、地球上の各地でどんなことが起きて、私たちは何を知るべきなのか。この展覧会では、その一端を共有することができるだろう。

03 DNA Charlois&クリスティン・メンデルツマ/Wandschappen「ロースさんのセーター」Photograph: Joop Reijngoud
04 マスード・ハッサーニ「マイン・カフォン」

21_21 DESIGN SIGHT /「活動のデザイン展」

10月24日~2015年2月1日 21_21 DESIGN SIGHT

11時~20時(入場は19時30分まで) 火曜(10月28日、12月23日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日) 休館
一般:1000円 大学生:800円 中高生:500円 小学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方と、その付添いの方1名は無料

問い合わせ→03-3475-2121 21_21 DESIGN SIGHT

今年のグッドデザイン賞を深く知りたい人に

01 「グッドデザインエキシビション2014」(G展)

「私の選んだ一品2014」ほか

グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2014」(G展)をはじめ、本年度グッドデザイン賞受賞作の中から、審査委員が注目したものを一点ずつ選ぶ「私の選んだ一品2014」展、「グッドデザイン・ベスト100デザイナーズプレゼンテーション」が、10月に東京ミッドタウン各所で開催される。各展示、プレゼンテーションを見ることで、今年のグッドデザイン賞を深く知ることができるだろう。

02 昨年のグッドデザイン・ベスト100デザイナーズプレゼンテーションの様子

「私の選んだ一品2014」展

10月4日~25日 東京ミッドタウン・デザインハブ

11時~19時 会期中無休

グッドデザイン・ベスト100デザイナーズプレゼンテーション

10月11日~13日 東京ミッドタウン アトリウム

13時~19時 入場無料

「グッドデザインエキシビション2014」(G展)

開催中、11月4日まで。東京ミッドタウン内各所

1時~20時(最終日18時終了) 入場料:1000円(税込・5日間共通)中学生以下は入場無料

問い合わせ→03-6743-3777 日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局