WWFと京黒染め老舗が、デザインで服の廃棄問題にアプローチ

公開日:2013年12月05日

01「PANDA BLACK」ロゴ。

京黒染めの老舗が全面協力

日本では大量の服が日々捨てられ、服のリサイクル率は世界と比較しても低い。この問題に、「黒染め」という日本伝統の技術をもってユニークなアプローチをするのがWWFの「PANDA BLACK」プロジェクトだ。「黒染め」は、日本の正装である黒紋付を染める技術。この技術で汚れやキズがついた古着を黒く染め上げて新品のように変身させ、一着の服を長く大切に使おうと呼びかける。実施には大正4年創業の京黒染めの老舗「京都紋付」が協力。有料で黒染めを行い、その料金の5%がWWFジャパンに寄付される。

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