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山伏生活を経て知った、暮らしとものづくりが一体の生活

01,02 「ひじおりの灯」出展作品東北芸術工科大学と大蔵村の肘折が共同でおこなっている「ひじおりの灯」というアートイベントに出展した作品
03『山伏ノート』の装丁画
04,05『山伏と僕』挿絵

イラストレーターでありながら、山伏でもある。そんな坂本大三郎さんが考えているのは、生活とものづくり、自然と街の距離を近づけることだ。

暮らしとものづくりが一体の生活

「なぜものづくりをするのか?」。その疑問が、坂本大三郎さんが山伏の世界へ足を踏み入れたきっかけだ。10代の頃から現代美術ギャラリーのスタッフや漫画家のアシスタントをするなど、ものづくりに強い興味を持ち、自身もイラストレーターとして活動していた。しかし周囲のアーティストと交流する中で坂本さんが感じたのは、ものづくりを続けることへの疑問だ。「アーティストやデザイナーとしてステータスを築くことが、必ずしも幸せにつながるわけじゃないと思ったんです。そう考えたとき、ものづくりをすることや、働くことに対する疑問がわいてきました」。

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