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クライアントとクリエイター、日常の関係性がプレゼンの鍵

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菱川勢一

DRAWING AND MANUAL

ひしかわ・せいいち
DRAWING AND MANUAL代表取締役社長/アートディレクター/映像作家/写真作家。ニューヨークにてMVやCMの演出・編集を手がけ、1997年にDRAWING AND MANUAL設立に参画。2003年デザインスタジオ「スタンダード・シリーズ」を設立後、09年再びDRAWING AND MANUALに合流。

デザインはオリエン、プレゼンという儀式的な場ではなく、日常的なコミュニケーションの中から生まれると、DRAWING AND MANUALの菱川勢一さんは話す。特にSNSが普及した現在では、いかに日常的に相手の考えを読み取り、自分の考えを発信するかが、デザインを生み、伝えるうえでの鍵となる。

日常のコミュニケーションが鍵

最初に言ってしまうと、誰かに伝えるときに一言で説明できないデザインは、良いデザインとは言えないと思います。

ひとつの企画を説明するのに何十ページも企画書を書く必要はない。キービジュアルひとつと、企画を端的に表している言葉や、目指している方向を示す言葉が一言ある。プレゼンで長々とした説明は必要ありません。というのも、まずひとつには企画書とは必ずしも常にプレゼンを伴うものではなく、クライアントの内部では説明されずにひとり歩きすることが多い。だからまずは資料だけで端的に理解されるものであるべきです。

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