クリエイティブライブラリー 田中 友美子編のアイキャッチ画像クリエイティブライブラリー 田中 友美子編のアイキャッチ画像

講座概要

未来を共創するデザイン視点

本講座では、デザインを“課題解決”から“可能性の提起”へと進化させるビジョンデザインの思考法を学びます。課題先進地域のフィールドワークから社会の変化を読み解き、望ましい未来像を描き、そこへ向けたアクションを設計するプロセスを、事例と共に紹介。表面的な課題を整えるだけでなく、社会・文化・価値観の変化を捉えたクリエイティブとは。未来を当事者として捉え、自分の手で構想し動かせるクリエイティブリーダーを目指しましょう。

講師紹介

avatar
NTTドコモビジネス KOEL Design Studiologo
田中 友美子
Head of Experience Design

プロフィール

Royal College of Art、Interaction Design科修了。武蔵野美術大学非常勤講師。ロンドンとサンフランシスコを拠点に、デバイス・サービス・デジタルプロダクトのデザインに携わり、英国のデザインファームでデザイン戦略を経験した後、2021年よりNTTドコモビジネスの KOEL Design Studio の Head of Experience Design として、デザインの組織作り、ビジョンデザインを始め、社内全体でのデザイン浸透、事業戦略からデザイン実装まで支援し、社会課題解決に取り組んでいる。

講師からのメッセージ

厄介で複雑な社会問題が積み重なる、将来の予測が困難な変化の時代。そこに生きる私たちに求められているのは、目の前の不便を解消する「モノ」を作ることではなく、絡み合った課題の根本的な解決をめざす──そんな新しいデザインのあり方ではないでしょうか。 本講座では「ビジョンデザイン」という手法を通じて、社会が変化していくということを受け止め、私たちはどう暮らしたいか、どのように望ましい未来に近づいていくのか、その道筋を考えることを目指しています。 KOEL Design Studioで実際に行った3つのプロジェクトでの思考の行程と、そこから見つけた未来の方向性を通じ「これからの私たちの未来」を受講者のみなさんと一緒に考える機会となれば幸いです。

本講座で身につけるポイント

STEP01 守 : 優れたアイデアを生み出す 発想の型を習得する

これまでのデザインが依存していた前提

cl-tanaka-yumiko_B.png

デザインは、市場拡大と生活の質の向上を中心に発展してきました。大量生産・大量消費を背景に、「より便利に、より豊かに」という価値観が主流であり、デザイナーは既存の社会システムの内側で課題を解決する役割を担っていました。しかし、日本は人口減少・高齢化という局面に入り、これまでデザインが依拠していた“前提”が大きく揺らいでいます。これからのデザイナーに求められる、未来の変化を捉える新たな思考法「ビジョンデザイン」を身につけます。

cl-tanaka-yumiko_B.png

STEP02 破 : 事業を成長に導くトップクリエイターの 思考法を習得する

現場で起きている”未来”が従来モデルを壊す

cl-tanaka-yumiko_C.png

地域の現場から見えるのは、これまでの資本概念の転換です。地域で生まれ始めている新しい豊かさには、大規模資本を前提とした従来のビジネスモデルから脱し、企業価値の再定義を求める”兆し”が見られます。事業を構想するうえで、”兆し” に含まれる新しい価値観と向き合い、従来のデザイン思考を超えた視座の得かたを学びます。

cl-tanaka-yumiko_C.png

STEP03 離 : 自身の専門分野を軸に越境し 領域を拡張する開拓技術を習得する

未来の可能性の提起するデザインへのジャンプ

cl-tanaka-yumiko_D.png

人口が減少する社会では、これまでの価値観を超えて、自分たちの未来を”自らつくる側”に立つ視座を持つことが求められます。自分たちの価値観に基づき、多様な人々と共創しながら、望ましい未来を描き実現するためには、デザインの射程を広げ「仕組み」をデザインすることも必要になります。価値観が多元化するこれからの社会では、デザインは単なるアウトプットではなく、未来の可能性を紡ぐ”媒体”となります。クリエイターが未来の当事者として立ち、社会を再編集していくための、新しいデザインの在り方を学びます。

cl-tanaka-yumiko_D.png

カリキュラム

時間

講義内容

約100分

第一章:もうひとつの未来を考えるビジョンデザイン

  1. ビジョンデザインとは
  2. 問題解決から可能性の提起へ
  3. デザインは未来を構想する
     

第二章:人口減少・高齢化社会の未来を考えるデザインリサーチプロジェクト 

  1. 日本の人口減少・高齢化
  2. このテーマを取り上げた理由
  3. 日本の人口の今
  4. KOELのビジョンデザイン
  5. ビジョンデザインは往復のプロセス
  6. 未来の社会を描く4つのステップ
  7. フィールドワーク➀みらいのしごと after 50 未来の働きかた編
    ・「50歳以降の仕事をどうしよう?」という出発点 
    ・阿東(山口県)を訪ねる
    ・「未来の社会システム」についての6つの気づき
    ・ビジョンの策定と違和感
    ・「トランジションの時代に働くということ」
  8. フィールドワーク➁ 豊かな町のはじめかた 未来の暮らしかた編 
    ・「そもそも “豊かさ”とは?」という出発点
    ・小浜(長崎県)を訪ねる
    ・五城目(秋田県)を訪ねる
    ・人と人を近づける6つの「仕組み」
  9. フィールドワーク➂ 多彩な文化のむすびかた 未来の築きかた編
    ・「多文化が同じ土地で暮らすとは?」という出発点
    ・長田(兵庫県)を訪ねる
    ・共生の5段階レベル

 

第三章:豊かさのリ・デザイン 

  1. 未来ビジョン 豊かさの多元化へ
  2. これからのデザイン、これからのサービス

こんな方におすすめ | 受講生の声

加藤 正義

富士通株式会社

デザインセンター経営デザイン部

加藤 正義

トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする

関谷”アネーロ”拓巳氏

TBWA\HAKUHODO

Disruption Lab 荒井チーム アクティベーションディレクター

関谷”アネーロ”拓巳氏

デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた

大坪洋士氏

アシックスジャパン株式会社

カテゴリー統括部 コアパフォーマンススポーツフットウエア部 カテゴリーマーケティングチーム

大坪洋士氏

高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている

株式会社ビームスクリエイティブ

クリエイティブ部デザイン課

コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった

市場価値を上げるマーケター、クリエイターの必修科目

不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。

お申し込み

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社単位で受講される場合は「オンデマンド研修」
  • クリエイティブライブラリーの複数講座を受講される場合は「回数券」
    がおすすめです。

料金プラン

本講座を1名で受講、もしくは部門や全社単位で受講される場合におすすめ

1名受講
1名から受講できる
お申込み日から14日間視聴可能
受講料
20,000
(税込 22,000円)
オンデマンド研修72.5%OFF
部門や全社単位での受講におすすめ
100名までまとめて受講可能
一人あたり5,500円で受講可能
受講料
550,000
(税込 605,000円)

講座概要

受講形態

1名受講:
宣伝会議オンラインでのオンデマンド配信です。ログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」から視聴できます。

オンデマンド研修:
宣伝会議オンラインでのオンデマンド配信です。申込後3〜5営業日以内に事務局より案内メールを送付し、視聴期間の設定・管理方法をご案内します。複数名で受講可能です(要個別登録)。
※同一企業・団体の従業員のみ対象(親会社・子会社・関連会社は対象外)。
※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が表示されますが、「ご自身が受講する」を選択してください。

視聴期間

1名受講:
申込日から14日間。申込後すぐ視聴開始可能です。

オンデマンド研修:
14日間(受講者共通)。開始日の指定が可能(数日〜数カ月先)。

※終了日は23:59まで視聴可能です。

講義資料

講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。
※講義資料が無い講座もございます。予めご了承ください。

視聴に関するご注意

・受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴される場合は、個別の登録が必要となります。
・視聴期間中は、一時停止・再開が可能です。繰り返しご視聴いただけます。
・同一IDでの複数人視聴や上映は禁止されています。
・本講義には質疑応答はございません。
・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
・個人申込の場合、受講料は開講前のご入金を原則としております。
・個人申込の場合、受講は申込者ご本人に限ります(貸与・譲渡不可)。

  • passport_cl.png

チケットを利用する

教育講座トップにもどる

この講座をシェア

この講座を見た人はこんな講座も見ています

MEET US ON

  • EC_CUBE_URL: https://www.sendenkaigi.com/product/add_to_cart/