精密さにこだわった完璧な分析よりも、最低限の善し悪しを判断し、販促を改善したい方のための無理なくできるプロモーション改善の仕組み
「もしかしたら無駄かも...」と思いながら、今まで通り行っている施策がありませんか?
デジタル技術が発達した今でも、チラシやイベントなどが、実際の集客や売上にどれだけの影響を与えたのかを、明確に把握することは難しいとされています。成果を正確に把握できないからこそ、簡単にやめることもできず、必要以上の予算を投下してしまったり、過去踏襲によって改善の余地を放棄してしまっていたり、本当は効果がないのに担当者の手数ばかりを浪費していたりする例が少なくありません。
コスト削減や経営の効率化が叫ばれる中で、成果が出ない施策を続ける余裕はありません。売上を担う担当者は、プロモーションを改善していくために、施策ごとの費用対効果の大小を判断し、より成果につながる施策に投資するための体制を整える必要があります。そのためには、例えば「折り込みチラシ1万件に対して3件成約」といった数値を眺めるだけでは不十分で、PDCAを回せる指標を組み込み、改善につなげるノウハウを知る必要があります。宣伝会議では、効果測定初心者を対象にした『効果測定を基にしたプロモーション改善基礎講座』を開講いたします。
・効果測定初心者の方
・手軽に効果測定がしたい方
・プロモーション改善に関わる全ての担当者
時間 | 講義内容 |
10:00〜13:00 |
効果測定と改善の基本(1) 紙媒体編 ・効果測定の考え方 ・目的の設計 ・KPI、KGI、CPI、CPOについて ・PDCAサイクル/レスポンス広告の考え方 ・紙媒体での効果測定事例 (チラシ、DM、ポスター、新聞広告、雑誌広告、折り込み広告) ・マインドシェア ・ステップごとに有効な効果測定 ・販促の4要素 ・改善に有効なセールスエンジニアリングデザインとは |
14:00~15:30 |
効果測定と改善の基本(2) イベント・店頭編 ・効果測定の考え方 ・どこに目的を設定するか ・効果測定によるメリット ・効果測定が必要な理由 ・どのような姿勢で取り組むべきか ・機能する効果測定 ・成功事例と失敗事例 ・イベント自体の目的を設計する ・イベントにおけるPDCA ・メーカーと小売にとっての店頭効果測定 ・店頭におけるPDCA |
15:50~17:20 |
SNSの公式アカウントと広告の効果測定 ・ソーシャルという考え方 ・SNSの役割 ・リアルとデジタルの連携 ・SNSにおける効果測定 ・取ることができる指標と、見るべき指標 ・効果測定の前に決めておくべきこと ・測定結果の生かし方 ・より高度な測定手法 ・成功事例と失敗事例 |
岩本 俊幸氏
株式会社イズ・アソシエイツ 代表取締役
一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 代表理事
本門 功一郎氏
株式会社ハウズワーク 取締役CEO
河内 英司氏
カットス・クリエイティブラボ 代表