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脱炭素ビジネスを行うために、環境経済学が示す可能性
開講の背景
地球温暖化、気候変動、公害や環境破壊といった社会問題が深刻化し、
企業と環境問題の関わり方に注目が集まっています。
カーボンプライシングをはじめとしたさまざまな解決策が議論される中、
その旗振り役を担う学問として位置づけられるのが経済学の応用分野の一つである環境経済学です。
環境を改善しながら、開発された環境保全技術をいかに社会のシステムに組み込んでいくか、その仕組みを提案するものです。
一見相容れないように見える環境保全と経済成長。
しかし、環境経済学の知見を用いて、これらの両立を図ることができます。
つまり、脱炭素ビジネスで事業成長を考えている企業、ビジネスパーソンにとって必要な知識となっていきます。
本講座では環境経済学の基本を学び、普段の仕事や業務にどう生かしていくかその考え方、視点を学びます。
カリキュラム
◇環境経済学とは?
◇ビジネスパーソンに必要な基本的な考え方とポイント
◇企業の環境対応に必要な経済的視点(経済成長と環境問題解決の両立は可能)
◇カーボンプライシングとは?
◇グリーンで付加価値の高い産業転換の重要性
◇まとめ
講師紹介
諸富 徹 氏
京都大学大学院経済学研究科/地球環境学堂教授
1968年生まれ。1993年同志社大学経済学部卒業。1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。1998年横浜国立大学経済学部助教授、2002年京都大学大学院経済学研究科助教授、2006年同公共政策大学院助教授、2008年同大学院経済学研究科准教授を経て、2010年3月から現職。この間に、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官、ミシガン大学客員研究員、放送大学客員教授(放送授業担当主任講師)を歴任。2015年4月より、ミシガン大学グロティウス客員研究員(Michigan Grotius Research Scholar)、および安倍フェロー(以上、2016年3月まで)を務めた。2017年4月より京都大学大学院地球環境学堂教授、2021年4月より京都大学教育研究評議会評議員および経済学研究科副研究科長を併任。
主著に、『環境税の理論と実際』有斐閣(2000年:NIRA大来政策研究賞、日本地方財政学会佐藤賞、国際公共経済学会賞を受賞)がある。他に、『環境〈思考のフロンティア〉』岩波書店(2003年)など。
環境省「中央環境審議会」臨時委員等の役職を歴任する。
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