エネルギー基本計画は、エネルギー需要に関する総合的な施策を政府が示したものです。
これからのエネルギー政策のやることを示した環境・エネルギー業界に関わる方々には知ってしかるべき基軸となる方針の一つです。
また現在の内容・過去の流れを理解することで中長期ビジョン策定や市場動向の把握に活かすことが可能です。
現在のエネルギー基本計画は『第6次エネルギー基本計画』です。
この基本計画は、少なくとも3年ごと検討される必要ががあるとエネルギー政策基本法で定められています。現在のものは2021年10月に閣議決定されました。
・エネルギー基本計画は何のためにあるの?
・基本理念『S+3E』とは?
・再生可能エネルギーの位置づけは?
これらはすべて計画書に書いてあります。
本セミナーでは、エネルギー基本計画の考え方を把握し、全129ページからなる現在の第6次エネルギー基本計画の方針やポイントを学び直します。
時間 | 講義内容 |
第一部 |
日本のエネルギー政策の考え方とポイント
・エネルギー基本計画の位置づけ ・エネルギー政策の変遷 第6次エネルギー基本計画 ・2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応 ・2050年を見据えた2030年に向けた政策対応 ・2050年カーボンニュートラルの実現に向けた産業/競争/イノベーション政策と一体となった戦略的な技術開発/社会実装等の推進 ・コミュニケーションの充実 ※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
段野 孝一郎氏
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
ディレクタ/プリンシパル