商品開発から小売業への提案まで、食品・飲料業界に欠かすことのできないデータの分析・活用を学び、勘や経験則ではない「裏付け」を得るための講座です。
消費者の購買情報が分かるPOSデータやID-POSデータなどは、様々な活用ができる一方、ノウハウがないために「データは持っているけど分析まで至っていない」「活用しきれていない」といった企業も少なくありません。購買データを分析して得られる根拠を基に、お客様の声や生活者の行動変化など、他の情報を上手く組みあわせることで、説得力のある小売業への提案や商品開発のアイデアを得ることができるようになります。
時間 | 講義内容 |
14:00-15:00 |
データを起点にした小売業への提案に購買データ活用のヒント ・流通とメーカーの売り場提案に求めるギャップ ・企業が見るべきデータの特性 ・データを収集/整理/比較する ・データを分析/活用するための6つのステップ |
15:20-17:20 |
課題別データ活用実践 ・実践(1)売上分解から課題を発見する(ワークあり) ・実践(2)データから見る消費者の趣向性(ワークあり) ・掛け合わせデータでの提案アプローチ ・DXに向かう流通業へのデータの活かし方 |
越尾 由紀氏
True Data 執行役員
アナリティクス・ソリューション部長 兼リテールマーケティング部長