自然と人の関わり方を再考する
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特集1
世界をつなぐ温暖化対策
自然と人の関わり方を再考する
環境と経済の両立を掲げ、産業界も生活者も自分にできることを考えて積極的に取り組んでいた時期からすると、昨今はその動きが活発とは言えない現実がある。環境への取り組みも、踊り場にある中で、「全員参加」の意識と役割分担が問われている。関わり、接点、参加の機会を増やし、広げていくための方法や、それを根本から支える考え方を議論し、自然と人間の関係性を統合的に考えていく。
【パート1】自然との関係を考える
【パート2】パリ協定で動き出すビジネス
- 「パリ協定」を実施に移し 脱炭素社会の構築目指す
梶原成元(環境省 地球環境審議官)
- 環境と経済の両立に向けて 市民と専門家をつなぐ
小谷勝彦(国際環境経済研究所 理事長)
- 削減目標達成で重要となる 再エネの普及と省エネ
甲斐沼美紀子(地球環境戦略研究機関 研究顧問)
- 二国間クレジット制度で 開発と環境の両立を支援
鴫谷哲(国際協力機構 気候変動対策室 室長)
- 世界の動きの一歩先を行く リコーの“環境経営”
加藤茂夫(リコー 執行役員・サステナビリティ推進本部長)
【パート3】カーボン・オフセットの最先端
- EVIの仕組みを活かし ビジネスを通じて森林保護
菅谷健夫(カルネコ アートディレクター)
- 馬場一(ソフトバンク 執行役員本部長 エナジー事業推進本部)
増原聡(鳥取県日南町 町長)
特集2
明治150年
日本の歩みを未来に遺す
【パート1】総論
- 近代日本のあけぼのから世界へ
内閣官房「明治150年」関連施策推進室
- 明治日本の新しさと国際社会での役割
筒井清忠(帝京大学 文学部長・教授)
- 徳川慶喜にも受け継がれた 水戸家に伝わる尊皇の思想
徳川斉正(水戸徳川家15代当主、徳川ミュージアム 理事長)
【パート2】幕末・明治期の偉人たち
- 阿部正弘と岩瀬忠震――幕末外交を動かした意思決定
後藤敦史(大阪観光大学 国際交流学部 専任講師)
- 大久保利通と東アジア国際関係
勝田政治(国士舘大学 文学部 教授)
- 井上毅と大日本帝国憲法の形成
ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク(ベルギー・ルーヴェン・カトリック大学 教授)
- 神田孝平と明治の税制・財政改革
南森茂太(関西学院大学大学院 経済学研究科 研究科研究員)
- 原敬と高等商業教育の拡充
大槻忠史(群馬大学 社会情報学部 非常勤講師)
- 吉田松陰と明治維新 藩から「日本」への転回
桐原健真(金城学院大学 文学部 教授)
- 福澤諭吉と女性の社会進出
西澤直子(慶應義塾大学 福澤研究センター 副所長・教授)
【パート3】地域行政の取り組み
- 変革と協働の時代 幕末の精神を今に活かす
京都市 大政奉還150周年記念プロジェクト
- 明治150年へ向けて
村岡嗣政(山口県知事)
- 歴史資源を中心とした持続可能な観光振興へ
高知県観光振興部
- 幕末の雄藩・佐賀の輝きを今に生かし、未来へつなぐ
佐賀県 肥前さが幕末維新博覧会
- 明治150年を知る書籍ガイド
特集3
経営トップが薦める、この一冊
スペシャルレポート
- AI時代と道徳教育
下村博文(自由民主党幹事長代行、衆議院議員)
- インドネシア・マレーシア 芸術・文化振興の意義を共有
企業メセナ協議会
- 森林保全活動をサポート 15年続くエコカード基金
コスモ石油
- 風力発電の「受容」を高め 持続可能な社会を目指す
グンドゥラ・ヒュプナー(マルティン・ルター大学 ハレ・ヴィッテンベルク 教授)
- ラグビーから企業リーダー育成まで 組織力を上げる「フォロワーシップ」
中竹竜二(日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター)
登録情報
雑誌: |
208ページ |
出版社: |
株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: |
4910156120476 |
発売日: |
2017/03/06 |
商品の寸法: |
A5判 |
環境会議2017年春号
自然と人の関わり方を再考する
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