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月刊ブレーン2011年5月号

クリエイティブも急成長中国・アジアの広告のいま

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特集 1 クリエイティブも急成長中国・アジアの広告のいま

13億人の人口を抱える中国経済の急成長はじめ、アジア諸国のポテンシャルに世界が熱い視線を送っている。日本のクリエイターでも、先見の明を持ち、既にアジア進出を果たした人もいる。

中国・アジアの最新クリエイティブと共に、日本人クリエイターのアジア進出を考える。

ネガティブだって、発想次第でポジティブに転換できる。少しでも日本を明るく照らしてくれるような、アイデアについて考える。

この特集の目次

鏡明(電通)
パワフル&強烈!アジアの最新広告
ホンダ(インドネシア)
コーセー(日本/中国)
藤原次彦(葵プロモーション)
西克徳(ホノルル(東京)/グランドデザイン(上海))
グレン・バートレット(I&S BBDO/プロキシミティジャパン)
河載暎(GREYtokyo)
デイビッド・マッコーガン(マッキャンエリクソン)
垂水佐敏

特集 2 クリエイターの独立を考える～これからの働き方～

会社の設立や、フリーでの活動――。目標は「独り立ち」という、クリエイターは多い。その目的は、自分の力を試したい、新しいことにチャレンジしたい、制作環境を変えたい、収入を増やしたい、などさまざまだ。

いまは「個」の時代。会社にしがみつくのではなく、自らの力量とスキルで戦う時代でもある。

ただ一方で、会社に所属することのメリットも大きい。クリエイティブに専念できる環境が整えられているほか、同僚から得られる刺激もあるだろう。

今月号では、クリエイターにとって独立はどんな意味をもつのか、また独立が成功する条件とは何かを探る。

この特集の目次

箭内道彦(風とロック)
照井晶博(照井晶博)
中村聖子(中村聖子)
原晋、大久保雅人(シカク)
辻野ユタカ(ザ・トラベリング・オフィス)
板倉敬子(イッカクイッカ)
独立を成功に導く7カ条
中島信也(東北新社)

緊急・青山デザイン会議第140回震災、いま考えること、すべきこと

東日本大震災は、それ以前と以後で、日本人の「意識」を大きく変えた。その被害は甚大で国内観測史上最大。自然の猛威になす術のない無力感、絶望感を覚えずにいられない。この未曾有の事態において、クリエイターたちは何を思い、どうすべきだと考えているだろうか。被災者の方のためにできること、大切な人を亡くされた方にできること、広告でできること。既に活動している人もいる。だれもが、「なんとかしなければならない」と、復興という最終的なゴールに向け、数年先を見据えて取り組むべきことだろう。今回「ブレーン」では、予定を変更し、クリエイター16人による緊急座談会をインターネット上で開いた。

秋山具義/石川淳哉/一倉宏/井上鑑/今村直樹菅野よう子/国井美果/権八成裕/コニシマリ佐々木宏/高崎卓馬/中島信也/中山佐知子蓮井幹生/福里真一/水野学/森本千絵箭内道彦/渡辺秀文