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コトの時代の、モノの価値の作り方

体験デザインブランディング
コトの時代の、モノの価値の作り方

デザイナーによる、企業がデザイナーを使いこなすための方法論 *アドタイ人気連載の書籍化

¥ 1,760(税込)

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体験デザインブランディング<br>コトの時代の、モノの価値の作り方

商品の説明

デザイナーという、特殊な思考回路を持つエネルギッシュな生物を、もっと企業活動に活かすべきだ。デザイナーに対してデザインの対象物を与え、その範囲内で彼らの才能を使うだけではもったいない。デザイナーは、感覚的思考の持ち主であり、優秀なデザイナーは、右脳と左脳を自在に使い分け、新しいビジョンを描ける。経営者は、うまく使えば思わぬギフトをもたらすデザイナーをいかに使うべきか。そしてデザイナーは経営者の期待を超えていくために、いかに進むべきかの方法論。

著者紹介

室井淳司
アーキセプトシティ 代表/エクスペリエンスアーキテクト

1975年広島県生まれ。2000年東京理科大学理工学部建築学科(建築意匠専攻)卒業後、博報堂入社。空間開発チームに所属し、企業空間・店舗ブランディング、商品開発、プロダクトデザイン、体験コミュニケーションクリエイティブ業務に従事。2007年空間ブランディングを実行する社内組織、「博報堂エクスペリエンスデザイン」を発足。 2009年ミラノサローネサテリテ参加。2011年金沢美術工芸大学非常勤講師。 2012年博報堂史上初めて、広告制作職外からクリエイティブディレクターに当時現職最年少で就任。 2013年博報堂を退職し、空間クリエイティブ・デザインファーム、アーキセプトシティ設立。2013年4月より博報堂最年少フェロー。表参道布団店 チーフクリエイティブオフィサー。

目次

はじめに



第1章:ブランドと体験

  1. 建築からブランドへ─日産のリブランディングを生で経験して
  2. 一からブランドを立ち上げる経験をして
  3. 顔の見えない、エンドユーザーの価値観を捉える
  4. なぜ体験か?─モノからコトの時代へ
  5. ブランドの体験とは?
  6. ブランド体験を買うということ
  7. 体験は、デザインとセットで語られる
  8. 体験は広がる
  9. リアルなブランド体験を構成する3つの要素
    ―design、operation、product
  10. 体験シナリオの構築は、ブランド体験の精度を高める

第2章:体験デザイン─企業のブランディング事例

  1. スターバックスコーヒーの体験デザイン
  2. 青山フラワーマーケットの体験デザイン
  3. ドン・キホーテの体験デザイン
  4. ホテル体験に見る、体験シナリオの重要性
  5. 「星のや」の体験デザイン
  6. 「ナインアワーズ」の体験デザイン
  7. 「Nespresso」の体験デザイン

第3章:ブランディングにおけるデザインとプレーヤーの役割

  1. デザインとはブランドの可視化である
  2. デザインは、ターゲットと共にある
  3. ヤンマーに見る、ブランディングとデザイン
  4. ブランディングファームとは
  5. デザイナーは経営者のパートナーに
  6. クリエイティブディレクターという戦略家

第4章:体験デザインのつくり方

  1. ブランド体験をつくるにあたり
  2. ブランド空間構築における5つのプロセス
  3. 具体的なデザインを始める

第5章:体験デザインの実践─「一番搾りフローズンガーデン」

  1. ゴールの共有とブランディング
  2. 人、モノ、空間の定義プロセス
  3. 仮設建築型プロトタイプ店舗デザイン開発

第6章:デザインイノベーションへの挑戦─「表参道布団店。」

  1. ネーミング
  2. ロゴデザイン
  3. 21世紀のメーカーの販売チャネル
  4. 売り物は、デザインという考え方
  5. モノの売り方を時間単位にする

登録情報

単行本: 240ページ
出版社: 宣伝会議
ISBN/JANコード: 978-4-88335-309-5
発売日: 2015/05/27
商品の寸法: 四六判

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