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なぜウチより、あの店が知られているのか? ちいさなお店のブランド学

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なぜウチより、あの店が知られているのか? ちいさなお店のブランド学

商品の説明


あなたのお店が「知られる」方法をお伝えします。

「店舗のSNSのフォロワー数が伸びておらず、上手に集客できていない」
「話題化になるようイベントをやってみたが、いまいち盛り上がらない」

そんな「知られ方」で悩むショップオーナーの皆さまに必要なのは、
自店舗の強みを見つけ出す「客観力」です。

「よい商品を作っていたなら、知られるはずだ。」というストーリーを信じたい気持ちもありますが、なかなかそうじゃない面もあります。
いま、BASEやShopifyなどのネットショップ開設支援サイトにより気軽にお店がつくれるようになったことで、商売を立ち上げる人はどんどん増えています。
コロナ禍がきっかけとなり、既存の店もネットやSNSでの告知など新たな販路拡大にトライしはじめています。
これからさらに、多くの個人や企業がネットショップやSNSを通じてビジネスをすることになるはずです。

本書では、EC・実店舗を問わず店舗集客、売上拡大に必要不可欠となっている
「SNSで注目される」という要素について、広告プランナーでありSNSとPRのプロである著者2人が培ってきたノウハウを基に解説します。

ただ大きな声で伝えるだけでなく、「自社のサービスや商品を、お客さんが興味を持つような見せ方にして伝える」ことがポイントです。
そのために最も大事なのが、「うちの商品の何が最も魅力的なのか?」を探し出す「客観力」です。
この本では、「お客さんが興味を持つ点」を正しくつかむための力を「客観力」を4つのステップで磨いていきます。



目次


はじめに
1章 正しく、いい感じに知られよう
環境の変化によって、「知られる」ことはますます重要になっている.
ただし、「知られ方」にもよしあしがある
いい知られ方には「ブランドづくり」が不可欠
「スモールブランド」の時代がやってきた
スモールブランドはSNSで知られる!
自分に合った知られ方をするために「客観力」を持とう
主観と客観のバランスをとろう

2章 客観視で自分を知る
客観力を高める近道は「他の人が好きなものを知る」こと
客観力の身につけ方
STEP1 現在の客観
客観力の身につけ方
STEP2 ヒットの客観
客観力の身につけ方
STEP3 自分の客観
客観力の身につけ方
STEP4 客観のテスト
ケース:「鮨ほり川」の場合

3章 客観視で見えてきた商売を言語化する
これかも?と自分の強みが見えてきたら
広告のやり方を使って「価値規定」してみよう
チーズケーキ専門店「KAKA」の場合
オーバーサイズ専門ブランド「10dom」の場合
世界的なブランド(スターバックス、ディズニー)の場合
少し未来の「ありたき姿」を見つめておく

4章 あなたのブランドがSNSで知られるプロの技
あなたを知ってもらう場所を決めよう
基本編:SNS 投稿の基本の4動作を身につけよう
上級編:プロのSNSメソッド
1「Give & Give」で感謝されるアカウントになる
2「記念日·タイミング」を活かす
3「時間軸(歴史、過去)」を変える
4「超絶技巧」を示す
5「モーメント(その時の話題)」に乗っかってみる
6「製作過程のエンタメ化」
7「ネーミングインパクト」で注目度アップ
8「やりすぎ」で突っ込まれる
9「自虐」で共感·応援獲得
10「偏愛」で驚かせる
11「自分たちが損してもお客さんにメリットがある」ことを正直に伝える
12「逆張り」をする
13「1対1のコミュニケーション」で関係性を深める
14「質問する」ことで多くの声を集める
15「嘘のないHELP ME」を発信
16あえての「引き算」で逆に目立たせる
17「コラボ」する
SNSは人間の感情そのものであると考える
人に言いたくなるか?をフォーマットで検証する
悩んだら「ユーザーインサイト」を考えよう
ここまでのまとめ 知られるための下地づくりと、知られるための方法

5章 事例インタビュー
世界初のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ」
SNSを使って話題を呼ぶ、74歳のすし職人「鮨ほり川」
誰かに言いたくなる店「不純喫茶ドープ」
ストーリーで服を売る大学生「10dom」

おわりに
謝辞
特別ふろく 広告の歴史をひもとく 広告は個人のものだった

著者紹介

嶋野裕介(しまの・ゆうすけ)
東京大学経済学部卒。ブランドマーケティング論を専攻。マーケティングプランナー、営業職を経てクリエーティブ職へ。主に飲料メーカー、自動車メーカー、地方自治体などのPR・プロモーションを担当。国内外のアワード審査員などを務める。好きなものは、新聞とオセロと研修。
尾上永晃(おのえ・のりあき)
東京理科大学大学院建築学部卒。都市の設計とブランド論を専攻。プロデューサー職を経て企画職に。SNSでの人々の動きを意識したコミュニケーション設計で、飲食チェーン、製菓会社、出版社など分野を問わず担当。国内外でブランドやコミュニケーションの講義を行う。好きなものは、料理。

登録情報

出版社: 宣伝会議
ISBN/JANコード: 978-4-88335-569-3
発売日: 2023/04/03
商品の寸法:

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