メディアのコンテンツと広告の融合、デジタルの進化、戦略的なPR、商品開発との連携、次々と開発されるSPツールなど、プロモーションの手法は百花繚乱になっています。手法が多様化する中で、クライアントは目的を達成する手法は何が最善か見極めたいと考えています。
そんな時代に頼りになるのは、特定のメディアやツールを売ろうとする営業や、単に面白いクリエイティブに固執するクリエイターでもありません。クライアントの真のニーズを汲み取り、確かな手法を導き出せるコミュニケーションプランナーこそが求められています。
そこで、今回はコミュニケーションの設計とそれを実現するためのディレクションに必要なノウハウを広告界の第一線で活躍する講師から吸収します。
さらに、そのノウハウを独自の演習で自分の力として身に付けます。グループワーク、企画書作成、プレゼンテーションなど、学習→アウトプットを繰り返し行います。
短期間に集中して課題に取り組み、ターゲットインサイトを把握しながら、課題を解決するソリューションを導き出す企画力とその企画を形にするためのディレクション力を身に付けます。
| 東京教室 |
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広告会社、SP会社、印刷会社でプランニング、営業、マーケティング、Web、クリエイティブ、SP部門に所属し、広告キャンペーンの企画立案やディレクションに携わる方。事業会社で広告、宣伝、プロモーションなどの業務に就いている方。
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石田 茂氏
株式会社電通 iPR局 iCR部 クリエイティブ・ディレクター コミュニケーション・デザイン・センター兼務 |
平成2年、株式会社電通に入社と同時にPR局(現・コーポレート・コミュニケーション局)に配属。マーケティングPR、企業PR、リスクマネジメント領域の仕事に従事。その後、マーケティング・プロモーション統括局(現・APソリューション局)にて、ブランディングおよびマーケティング領域での先端メソッドの開発リーダーとして開発プロジェクトを推進。その傍ら、クライアントのブランド戦略コンサルティング業務にも従事。19年から営業局にて営業部長を担当。24年4月より現職。著書に「ブランド戦略シナリオ」(ダイヤモンド社、共著)。平成15年、筑波大学非常勤講師。平成18年、国際城西大学大学院にてブランドマネジメント講座を担当。 |
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岸 勇希氏
株式会社電通 コミュニケーション・デザイン・センター コミュニケーション・デザイナー/クリエーティブ・ディレクター |
2004年電通に入社。既存の広告手法にとらわれない斬新な表現で国際的に注目を集めるクリエイター。カンヌ国際広告祭金賞をはじめ、One Show、Venice Festival of Media、グッドデザイン賞など国内外の賞を多数受賞。近年は広告領域に留まらず、事業デザインや空間・都市デザインなど、より広義のコミュニケーション・デザインを実践している。また2009年より中央大学客員講師を務めるなど、メディア研究者としても活躍中。主な著書に「コミュニケーションをデザインするための本」(電通)がある。 |
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木村 健太郎氏
株式会社博報堂ケトル 代表取締役共同CEO クリエイティブ・ディレクター アカウント・プランナー |
1992年博報堂入社。広告キャンペーン開発を軸に、商品開発、メディア開発、コンテンツ開発など、職種領域を越境したプランニングを行い、2006年博報堂ケトルを設立。クリエイティブ・ディレクターとアカウント・プランナーの2足のわらじを履く。最近の代表的な仕事に、サントリー伊右衛門、ウーロン茶たべカワキャンペーン、ソニーブラビアColor Tokyo、デジタル一眼αNEX、 Sony Recycle Project JEANS、JUJU"Hello Again"MV、資生堂dプログラム、 KDDI android auキャンペーンなど。カンヌ広告祭3年連続受賞、NYフェスAMEグランプリをはじめ、クリオ、ワンショウ、D&AD、ニューヨークADC、ロンドン国際、アドフェスト、スパイクス、日本イベント大賞など多数受賞。2007年カンヌ広告祭プロモ部門審査員、2009年アジア太平洋広告祭アウトドア部門審査員、NYフェスイノベーション部門審査員、ロンドン国際デジタル部門審査員。2010年ロンドン国際テレビCM&インテグレーテッド部門審査員など。 |
コミュニケーションをデザインするとは?/デザインされていない(企業)コミュニケーションは無い/コミュニケーション基本構造/マーケティング戦略、ブランド戦略とコミュニケーション戦略/上位戦略との整合/コミュニケーション戦略骨子/複数のコミュニケーション手法/ケース演習
コミュニケーションの戦略骨子の設計みえない構造を見抜いて、そこに筋道をつける/コミュニケーションの構造が見えないとデザイン(設計)はできない/ソーシャル時代のアカウントプランニング/ブランドインサイト/マルチインサイト/プランニングとマネジメント/スタッフィング/リスクマネジメント
ワークショッププランニング(グループワーク)/プレゼンテーション/講評/総括
顕在ニーズと潜在ニーズ/時代性や国民性をつかむ/インサイト発想法/気持ちのツボを押さえる/気持ちのツボの表現企画化/企画を言語化する/手口ニュートラルなソリューション
トキメキの瞬間をとらえるプランニングシナリオ化/インサイトから発想するコアアイデア/コミュニケーションの手口/エグゼキューションの大切さ
ワークショッププランニング(グループワーク)/プレゼンテーション/講評、ディレクション/次回に向けて
人の気持ちを動かすプランニング/気持ちをデザインするとは/思考量が成否を決める/企画を具体化、実現する/成果を上げきるためにやりきる/説明力/ソリューションデザイン
コミュニケーションデザインストーリーテリング/コンテクストデザイン/メディア・ニュートラルにおける価値/クロスソース/コンテンツ
ワークショッププランニング(グループワーク)/プレゼンテーション/講評、ディレクション/総括

弊社は80年以上にわたり交通広告を中心に扱っている広告会社です。近年、広告予算が縮小傾向にあるなかで、『この企画を是非やってみたい!』とクライアント様に言っていただくにはどうしたらいいのだろうか?ということが大きな課題でした。この課題に対して有効な知識を得られることを期待してこの講義を受講しました。
講義ではいかにしてターゲットを「動かす」コミュニケーションを展開していくか?について、事例や実践を通じて繰り返し叩き込まれます。言われてみれば当たり前だけどなかなかできない、普段なおざりになっていた部分について改めて気づかされる点が多い講義でした。企画段階で提案側として注意すべき点について多くを知ることができたと思います。とくに講師の方々は実際に最前線で活躍しているので、実践に裏付けされた大変リアリティのある内容でした。
受講したことで今後の提案活動において核となる、『ぶれない軸』をひとつ自分の中に作ることができたことが大きな収穫だったと思います。

講座で最も印象に残ったことは、"コミュニケーションデザインは仕組みや手法ではない"ということ。商品やブランドと生活者の間、それらを取り巻く社会にある課題を発見し、生活者の気持ちを動かし、商品やブランドにとって望ましい行動へと導くことこそがその本質であると、講師の方の事例や分析を通じて実感しました。
普段の業務において商品やブランド起点でプランニングしていたところを、生活者の願望を適え、悩みを解決することが商品やブランドの課題を解決すると考えるようになったことで、この仕事に従事することへの充実感が増しました。今ではアイデアを考えること自体が楽しく思えます。
また、グループ演習は講座全日程を通して1つの課題をトコトン追い込んでいくという実務と同じスタイルであったため、プランニングやプレゼンにおける自分の弱点が浮き彫りになり、普段の業務にフィードバックしやすいと思います。
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