2001年の創業以来、ATMをベースに事業を拡大してきたセブン銀行。2021年には“お客さまのrあったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスを策定。パーパス実現に向けて、常にお客さまに寄り添い、絶えず新しいことに挑戦しています。新たな体験価値創出のためのマーケティング高度化を目指し、2023年度より宣伝会議との取り組みがスタート。2024年度はプランディングの視点も追加し、『マーケティングコミュニティ2024@宣伝会議』として、外部のマーケターやプランナーの方々との対話を通じて、新たな価値創出のため活動しています。本連載では、プログラムに参加しているセブン銀行グループメンバーが編集•執筆担当になって、活動の様子をVOL.1~3の全3回でレポートします。
VOL.2 / 顧客インサイトの発掘と発想のコツ

(左から)
VOL.2記事制作担当
北澤陸
セブン・カードサーピス
営業推進部マーケティンググループ
2019年に入社、クレジットカードの与信、セキュリティに関する業務に携わり、現在はデータマーケティングを担当。講義内容を活用し、今よりもっと自信をもって自らの業務に臨むことと、得られた知見を社内に広げていくことを目標にしています。
VOL.2記事制作担当
田中裕輔
セブン銀行プランドコミュニケーション部
2024年に入社、メディア広報、サステナビリティ推進業務などを主に担当。マーケティングにおける単に商品を売ることではなく、お客さまも気づいていなかった深層心理を掘り起こすインサイトを見つけていく発想は業務や普段の生活においても活用できる思考法でした。今回学んだ発想法を意識しながら、できることから取り組んでいきます。
記事担当2人のホンネトーク
北澤:今回の4つの講義は実践的なワークショップが多かったですね。
田中:そうですね。4つの講義やワークショップはインサイトの発掘や発想の広げ方など、今の世の中にない未来のことを考える内容が多かったですね。
北澤:特に「好きなプランドがどんな価値を提供しているのか」を考えるワークショップが印象に残りました。これを通じて自分の会社のことをもっと知ることも重要だと感じました。
田中:私は「心の天井を外したアイデア」を考えるワークショップが印象に残っています。今までは、思いついたアイデアがあってもできないようなことは自分で蓋をしていました。これからはアイデア出しの時は思いつくままに発言しようと思いました。
北澤:まずは自分の意識を変えてチーム内、部内、会社内へとどんどん広げていければいいなと思います!
田中:自分の業務に今すぐつながらなくても、今回のワークショップを通じて学んだ発想法などを活かして取り組んでいこうと思いました。講義でも実践法としておすすめされていた、日常生活で感じ取った「違和感」をメモに取ることをはじめました。

第4回講義レポート
直感で感じ取った違和感からインサイトを見つける
直感で感じ取った違和感を考察·理解し、仮説を立てて検証することでインサイトを見つけることを学びました。当たり前を疑い、些細な情報の意味を考えることも重要です。良いインサイトは、具体的なアイデアや表現の発想を促すことができます。
【講師】

LENS代表
吉田透さん
第5回講義レポート
発想を伸ばすコツは無意識にできている心の天井を外すこと
新しいアイデアの発想は簡単ではありませんが、それは「過去にダメだった」「上司に通らなさそう」など無意識にできる心の天井で蓋をしているからです。心の天井を外せば、会議でもポジティプな発案ができ、日々の業務に直結して活かせます。
【講師】

博報堂クリエイテイプディレクター/
コピーライター
河西智彦さん
第6回講義レポート
顧客インサイトからプランドを強化する
顧客のインサイトを発掘し、それに基づいたブランド強化について、ワークショップを交えながら学びました。自社がどんな価値を提供できるのか、改めて考えるべきだと感じた講義でした。
【講師】

トリドールホールディングス執行役員CMO
兼丸亀製麺取締役マーケティング本部長
南雲克明さん
第7回講義レポート
トレンドを捉え、新規事業を発想するワークショップ
中村さまが手がけてきた事業を例に、新規事業の発想を体感するワークショップを実施しました。自社には関係ないように見える世の中のトレンドも、成長の種として捉えることが大切だと学びました。
【講師】

元•損害保険ジャパン顧問
中村愼一さん

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株式会社セブン銀行