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違和感が武器になる?キャッチフレーズの言語テクニック

  • 小町守氏(一橋大学)

正確さよりも親しみやすさ 違和感ありきのキャッチコピー

台湾に旅行したこと、ありますか?私は卒業論文を「台湾植民地時代の言語政策について」をテーマに選んで書き、卒業旅行として1週間かけて台湾一周旅行に行きました。そこで、日本語を使った広告を目にして驚きました。例えば、日本語の助詞「の」を使った広告があったのですが、「夏の冰果」のようなフレーズでは、中国語の「的」の代わりに「の」を使うことで、日本語っぽさを演出し、ポジティブな印象を与えているようです。日本でも、フランス語を使うとおしゃれな感じがするのと似ているのかもしれません。

単語の翻訳においても、語感は重要な役割を果たします。元の...

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