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「共通話題」を見つけて「乗っ取る」! 会話を広げるSNS広告

  • 大山英輝氏(ADKマーケティング・ソリューションズ)

マス広告は正装でステージに、SNS広告は普段着で隣に

まずマス広告とSNS広告の役割について考えてみます。マス広告は、ブランドメッセージの根幹を発信する役割。マス媒体では生活者は受動的になり、尺も限られていることから「端的で強いクリエイティブ」が必要です。一方でSNS広告は、メッセージをより詳しく語り、メッセージへの「共感」を生活者から表面化させ拡散させる役割。SNS媒体は生活者が発信者となる能動的なメディアなので、SNS広告ではマス広告やブランドの世界観そのものへの、共感的な感情を引き出す施策を目指します。マス広告では正装でステージに立って発言し「より多く人の心に残る」ようにする。SNS広告では普段着で隣に座って会話し、「会話の輪をできるだけ広げる」というような感覚とも言えます。

例えばマスでは15秒のCMを展開し、SNSでは制作の舞台裏やコメントなどを募る企画を同時に展開する。このような2つの異なる質のコミュニケーションを各媒体で効果的に同時に展開することができれば、新商品発売時のキャンペーンの垂直立ち上げに特に有効です。

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