ここではマーケターである笹木氏と、クリエイターである三戸氏が選んだBtoB企業広告の秀逸事例を6つ紹介します。

電通
Future Creative Center
Creative Director/Creative Strategist
三戸 健太郎氏
本質課題を捉えた戦略づくりからCR制作までを一気通貫で企画。最近では、マス広告だけでなく、新規事業開発にクリエイティビティを注入する取り組みも。

TBM
執行役員 CMO
ブランド&コミュニケーションセンター センター長
ピープル&カルチャー本部 本部長
新規事業部 部長
笹木隆之氏
電通入社後、未来創造グループに所属。新規事業、組織変革PJなどのチーフプランナーを担当。2016年、スタートアップのTBMに転職。サステナビリティ革命の実現に邁進中。
Case01
ビズリーチ「即戦力採用ならビズリーチ」篇」

テレビというマス向けの媒体での出稿でありながら、経営者層、役員層にターゲットをしっかり絞ったクリエイティブの好事例だと思います。人材ビジネスを展開する企業のテレビCMでは、著名人などを起用して他社との差別化などを図ることが多い印象がありますが、このCMはそうではなく、役員や経営者が視聴したときに思わず使いたくなってしまうようなストーリー設計で描かれています。何を、誰に伝えるのかが明確なクリエイティブは、BtoBで事業を展開する企業にとっては大事。私も大変参考にしているクリエイティブのひとつです(笹木氏)。
Case2
アメリカン・エキスプレス「Small Business Saturday」

10年前のカンヌグランプリですが、BtoBで多くの企業を巻き込んだ素晴らしい...