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集英社が広告配信・分析サービスの提供開始 大手出版社を中心にCDPの導入が進む

人の心を読み解き、正確に広く伝えていく

暑い日が長く続き、「日本沸騰」を感じた夏。まだまだ残暑厳しい状況で、「気温30度」が涼しく感じるくらいに感覚がおかしくなっている。コロナや流行風邪も何となくじわじわと増えているようだが、街中には外国人観光客も多く見受けられ、日々の賑やかさを感じる。中国人団体観光客の訪日が可能となったものの、日本の海産物輸出は止められた。アジア圏のバランスは緊張感が解けない。人は「安心して暮らしたい」「大切な人を守りたい」といった想いで生活していると信じているのだが、見えない国境や心の隔たりの影響は大きい。人の心を読み解く、それを正確に広く伝えていくことで本来の生活の価値観を創り出す。雑誌メディアとはそういったものであってほしい。

ID化を中心としたカスタマーデータの活用に注目

集英社は8月上旬より、広告配信・分析サービス「Shueisha Data+(集英社データプラス)」の提供を開始した。集英社が持つマンガや雑誌Webメディア、ECサイトで取得した閲覧情報や購買情報などの1stパーティーデータを、カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)上で統合し広告配信に活用していく。3rdパーティーデータの利用制限が厳しくなっていくなかで、ID化を中心としたカスタマーデータの活用が注目されている。集英社は今回30ブランド以上のコミック、雑誌群の閲読データ、会員データ、関心データ、購入データをトレジャーデータのCDP基盤に載せることで、さまざまなセグメントに基づいた広告配信を行う。

具体的には「特定のモデルのページを閲覧している(関心のある)人に広告を出したい」「美容意識の高い男性に...

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