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「春の訪れ」とともに変わる出版・雑誌 業界団体の活動が市場課題の糸口になるか

出版業界、製作原価が高騰 ビジネスモデルも急速に変化

春の日差しを感じるようになったと思ったら、矢継ぎ早に梅、桜が咲き、雨が降って地面を花びらがピンク色に染めた。移り変わりの早い春は世界状況も同様で、米国を発端にスイスの大手金融機関に影響が拡大、数日後には政府や世界金融の後押しもあり、競合社による合併が決定。世界の金融混乱を回避した。一方、大国間の溝は深まりを見せ周辺の国々にも中長期に渡り影響を及ぼす可能性がある。

出版や雑誌広告を取り巻く環境もまた、製作原価の高騰やビジネスモデルの急速な変化の渦中にあり、目標に向けてコントロールが望まれる。

日本雑誌広告協会のサイトが一新 情報提供に積極性が

3月28日、恵比寿でオールアバウト「PrimeAd パブリッシャーサミット」が行われた。認定代理店となった電通デジタル、博報堂DYメディアパートナーズ、ADKマーケティング・ソリューションズの各社代表取締役による取り組み紹介の後、各社現場代表によるパネルディスカッションを実施。ディスカッションでは、コンテンツマーケティングに関する市場価値や取り組みについて紹介された。

主な議題として共通して挙げられたのは、①ミッドファネルにおける価値算出方法や価値指標 ②業界指針の標準化 ③1件あたりの業務の効率化の3点。コンテンツメディア市場の成長に向けた広告会社の課題について共有が行われた。

テーマになったリーチとコンバージョンの間の効果測定を指す「ミッドファネル効果」については、個人的にもブランド醸成効果を含めた長期のアトリビューション分析が必要と...

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