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中高生部門受賞作品を一挙紹介!約3万点から選ばれたのは「心に寄り添う」言葉たち

2月上旬、特別審査員にアーティストのSKY-HIさんを迎え、計13名で最終審査を行いました。中高生部門のファイナリストは33作品。議論の末、2作品をブロンズとする、計6作品が上位賞に選ばれました。

粧美堂【キャッチフレーズ】

TWOOL(トゥール)でふたえメイクをしたくなるアイデア

グランプリ

思いっきり泣いた。明日は任せた。

横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 森川芽那(中2)
グランプリと聞いて驚きました。私は前の日に泣いて腫れてしまった目を、友達に見られ恥ずかしいと感じた経験がありました。その経験から、自分がコピーを見る側に立ったとき、惹きつけられる言葉は何かを考え、自分の素直な気持ちを込めることを意識して作りました。このコピーが私と同じような経験がある人に共感してもらえたら嬉しく思います。

    [講評]

    悔しいとか、悲しいとか、楽しいとか、10代は感情が高ぶって泣いてしまうことが多い。情景や物語、この商品を使う人の心情が想像できました。句点の使い方も素敵。たくさん泣いた後に、切り替えて明日は任せた、という、心情の変化があらわれているのがよかったです。

粧美堂【キャッチフレーズ】

TWOOL(トゥール)でふたえメイクをしたくなるアイデア

準グランプリ

ひとえにもふたえにもなれるわたし。

東京都立田園調布高校 杉田珠江(高1)
昨年に続き、楽しくつくりました。自分の気持ちを閉じ込めてコピーをつくり、誰かがそれを見たときに同じ気持ちにさせる、コピーは電池に似てるなと感じます。小説や映画にも共通する部分がありますが、コピーは電池に込められている文字数が少なくても、誰かの心を動かすことができます。このコピーも誰かに寄り添える電池となりますように。

    [講評]

    多様性を内包していて、一重も二重も両方肯定しているのが新しい切り口。また、商品の機能を言っているようで、多様なことを語れている作品。自分のことだけではない、世界につながるような普遍性に、コピーとしての強さを...

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