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デジタル戦略局を設置のJ-WAVE 「toB」と「toC」のマーケティング企画を推進

Web3時代のラジオ局 これからの進化を模索

J-WAVEは2021年2月、デジタル戦略局を発足した。一般的にラジオ局はリスナーに向き合う編成局、広告主に向き合う営業局が組織の主軸であるが、J-WAVE(81.3FM)ではここに、あえて独立した形でデジタル戦略局を設置。デジタル戦略局長の小向国靖氏は、同局が担う役割を「デジタルを活用したtoBとtoCのマーケティング企画にある」と話す。

同社のデジタル戦略局は大きく分けて、マーケティング部とビジネス企画部で構成される。マーケティング部は広報・SNSなどいわゆる番組関連の広報活動の他、デジタルメディアのJ-WAVE NEWSの運営、さらにデータ分析・活用を担当。ビジネス企画部は営業推進的機能のほか、新たなビジネス企画にも携わる。

ここ数年、広告商品にかかわる領域で、マーケティング部に対する引き合いが増えているのが広告連動型のJ-WAVE NEWSタイアップ企画だ。ラジオ番組で取り上げるだけでなく、J-WAVE NEWSにも記事を掲載することで、ストック型のコミュニケーションを付加。記事はSNSでの発信のほか、Yahoo!ニュースにも転載される仕組みとなっている。

加えて、マーケティング部でいま注力している業務が、リスナーに関するデータの...

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