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「楽楽精算」のラクス 初めての採用CMを出稿

デジタルの世界でブランド力を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか?初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。

「楽楽精算」のラクス 初めての採用CMを出稿

「楽楽精算」、「楽楽明細」などのバックオフィスを支えるクラウドサービスなどを展開し、企業の業務効率化を推進しているラクス。俳優の滝藤賢一や、お笑い芸人の横澤夏子を起用したCMを目にした機会があるのではないだろうか。

そのラクスが2022年9月15日、キャリア採用を目的とするテレビCMの放映を関東、関西、中京の3地域で開始した。先述の経理向けSaaSの「楽楽精算」は2016年から、「楽楽明細」では2019年から、それぞれサービス内容を訴求するテレビCMの放映を行っていたが、リクルーティングを目的とするテレビCMは初めてだ。

創業23年目を迎えたラクスが、このタイミングで採用目的のコミュニケーションにテレビを使おうと決断した背景には何があるのだろうか。

「これまでのCMは各サービス内容を訴求することが主目的でした。その施策は効果があり、事業成長につなげることができました。それに伴い、さらなる組織の成長のために優秀な人材を採用しようという社内方針のもと、今回は採用目的でCMを制作しています。サービス名に比べて企業名の認知拡大が伸び悩んでいたという課題もあり、今回はその解決策としてもコーポレートコミュニケーションの役割も含めてテレビというメディアを選択しました」(坂井氏)。

全社的な組織力の向上を目指すリクルーティング活動の支援に加え、企業名の認知向上も実現したいと考えていたと同課の園田氏は続ける。

「経理向けサービスのプロモーションを目的としたCMでは、それぞれ導入社数やシェアが成長。認知獲得から購買までテレビCMが有効だという成功体験が社内にありました。この要素もテレビの活用に踏み切ったひとつの理由です」(園田氏)。

「ITの力」篇。

「成長しよう」篇。

テレビがメインなのではなく、テレビ「も」というプランニング

ラクスのメディアプランニングは、さまざまな媒体でクロスメディア的に広告を展開するのも特徴だと坂井氏と園田氏。今回の採用目的のCMもテレビに限らず、SNSやYouTubeなどでも放映している...

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