理解浸透、共感醸成を図る!動画は顧客体験を高める「ハブ」

公開日:2021年10月12日

  • 山下一啓氏(Crevo)

SNSやYouTube、ECサイトなど、デジタル化した顧客とのあらゆる接点において、リッチコンテンツである動画を活用する意義は大きい。顧客体験を向上させる動画コミュニケーションのポイントについて、Crevoクリエイティブディレクターの山下一啓氏に話を聞いた。

サービスの存在理由を、お客さまと一緒に模索し続けていく

動画というコンテンツは「言葉」「デザイン」「音楽」「ナレーション」「アニメーション」「演出」といった多くの要素から成り立っています。それゆえ動画によるコミュニケーションは、様々な情報を整理して発信することができるうえ、視聴者にメッセージをわかりやすく、かつエモーショナルに伝えられる。

加えて、制作のプロセスで整理されたメッセージや情報は、その他の媒体やツールなどにおいても活用できるため、カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上においても寄与することができます。近年、多くの企業が動画を活用し始めていますが、これからもますます活用されていくでしょう。

動画活用にあたって企業側がまず考えるべきポイントは、「ターゲットにとって、その製品やサービスはどんな幸せや満足をもたらすことができるのか、そのために何をメッセージするか」という設計にあると思います。動画には様々な表現手段が...

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