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「ティール組織」の本質に迫りながら日本の中での落とし込み方を探る

組織の進化への旅路をつむぐ「ティール組織」の源へのいざない
● 著者/嘉村賢州、天外伺朗
● 発行所/内外出版社
● 価格/1750円(税別)

2014年にフレデリック・ラルーが著書『Reinventing Organizations』(Nelson Parker)を出版して以来、世界中で注目されている「ティール組織」という概念。日本でも2018年に『Reinventing Organizations』の日本語版『ティール組織』(英治出版)が発売され、大きな話題となった。

ティール組織とは「社長や上司が管理しなくても、目的実現に向けて進むことができる、独自の工夫に溢れた組織」のこと。階層構造により成り立ってきた従来の組織とは異なる次世代型組織のことを指す。

本書『「ティール組織」の源へのいざない』では、著者・天外伺朗氏が主宰する経営者向けセミナー「天外塾」において、もうひとりの著者であり書籍『ティール組織』で解説を務めた嘉村賢州氏が講師を担当した回の実録を中心に、「ティール」という概念を深掘りしていく。「ティール」を企業経営の方法論としてだけではなく、個々の意識の変容に基づく「世界観」自体の転換と捉え、ラルーがこの世界観をどう解釈しているのかを考察。その上で、より実務的な観点で日本のビジネス文化に合ったティール組織のあり方を探る。

ティール組織を考える上で重要な概念のひとつに「責任」がある。本書では...

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