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スキル以上に大切な「正しい考え方」― 名古屋商科大学 山岡隆志ゼミ

公開日:2020年6月24日

  • 山岡隆志教授(名古屋商科大学)
    [SEMINAR DATA]
    ゼミ名 山岡隆志セミナー
    設立 2015年
    学生数 4年生:20名(現在)

    名古屋商科大学 商学部・大学院マネジメント研究科
    山岡隆志教授

    マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。名古屋商科大学2016年度アウトスタンディング・ティーチング・アウォード、大学院2017年度ティーチング・アウォード、名古屋商科大学2018年度アウトスタンディング・ティーチング・アウォード、2019年度ティーチング・アウォード受賞。主な研究分野は、顧客マネジメント、顧客志向、マーケティング戦略。

将来の成功のために世界標準で研鑽を積む

大手企業の事業開発室長やCMO、顧問を歴任し、豊富な実務経験を持つ名古屋商科大学の山岡隆志教授。山岡教授が、ゼミの指導で目指していること。それはゼミ生たちが、将来社会に出てから、成功者となることだ。

「実務の経験から、成功するためにはスキル以上に“正しい考え方”ができるかどうかが重要だと気づきました。正しい考え方を持っていない人は、どんなに知識やスキルがあっても成功しません。ゼミを通じて、正しい考え方を養ってほしいと考えています」(山岡教授)。

この指導方針のもと、山岡教授は、限界以上の課題を与えること、論理思考・戦略思考力、世界標準の学術研究・論文作成力を早期に身につけること、一流に会わせることなどを大事にしているという。例えば、論文作成。同学では、4年次の卒業論文に向けて、2年次と3年次にも論文作成が求められる。その際も、山岡ゼミの学生は2年次に『APA論文作成マニュアル』で習得した世界標準の学術論文の形式に従って、論文を作成する。さらに、学術論文としてふさわしいテーマ設定ができるまで、ゼミ生は何度もテーマの発表と山岡教授からのフィードバック、そして先行論文を読むことを繰り返す。2年次で英文の一流誌を多く読んで発表する必要がある。

「英語の学術論文を読むため、就活、そして社会にでて必須になるため、英語学習にも力を入れる...

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