物語がある「ダース」の魅力を実況通じ多様に表現

公開日:2020年1月19日

くちどけを楽しむ粒チョコレート「ダース」の新イメージキャラクターに俳優の横浜流星さんを起用した新テレビCMを10月8日より全国で放送を開始した。

丸ワイプでの実況で魅力を余すことなく訴求

森永製菓は、くちどけを楽しむ粒チョコレート「ダース」の新イメージキャラクターに俳優の横浜流星さんを起用した新テレビCMを10月8日より全国で放送を開始した。

新テレビCMでは、横浜さんが「ダース」を頬張る間、背後のワイプの中から美容家でタレントのIKKOさんや、キャスターでタレントのジョン・カビラさんら出演者たちがそれぞれのキャラクターを生かして実況をすることを通じて、一粒の中に「とろける」「ひろがる」「クセになる」という物語があるダースの魅力を多様に表現した。

本キャンペーン実施の理由について、電通・第3CRプランニング局の野﨑賢一氏は、「ダースは12粒で持ち運びやすいチョコであることに加え、一見シンプルなチョコに見えますが、コアファンの人にヒアリングすると、口を揃えて『一粒の中にあるストーリーのような口どけ』が魅力だと語ってくれます。そこを多くの人に知ってもらおうと思い、企画しました」と話す。

そのため、新CMは「丸ワイプでの実況」というシンプルなフォーマットを採用する一方、さまざまな人をキャスティングし、その人ならではの言葉で表現してもらった。「これまでのダースファンに加え、新しいファンも獲得したいと思い、届き方も、届く層も広がりを持たせることにしました」(野﨑氏)。

丸ワイプでの実況は、IKKOさんや、ジョン・カビラさんの他に、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さん、川村エミコさん、さらに声優の梶裕貴さんらによる4タイプを用意した。撮影では、横浜さんと丸ワイプの出演者と同時撮影を心掛けたと野﨑氏。

「地道なこだわりポイントですが、食べている表情も実況も、ライブならではの臨場感が出たのではないかと思っています。また、同時撮影でない素材については、逆に言葉を練ることで味の訴求をエンタテインメントにすることにこだわりました」 …

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