バーチャルインフルエンサーの新潮流

公開日:2019年12月17日

  • 神谷 準一氏(神谷製作所)

消費者を対象に広告だけを使ったマーケティング活動では、市場にインパクトを起こしづらい時代。クリエイティブPRの視点から考える、新しいマーケティングの在り方を解説します。

消費者への影響だけでなく従業員向け施策での活用も

消費者・採用候補者・株主など、複数のステークホルダーとの間にエクセレントな関係を構築する「クリエイティブPR」。最近、このクリエイティブPRにおいて注目されるのがインフルエンサーの新しい潮流である「バーチャルモデル」です。

世界初のバーチャルモデル、Miquela Sousa(ミケイラ・スーサ)が、2016年にInstagram上に登場したことを皮切りに続々とバーチャルモデルがInstagram上でデビューしました。彼女・彼らの特徴は一見、実在している人物と全く変わらないリアリティを持つこと。精巧なCGでつくられた外見のみならず、好きなファッションや性格など人格も緻密にデザインされています。Instagram上では、そのリアリティある外見と人格で、彼女たちのライフスタイルをダイレクトに感じることができます …

この先の内容は...

宣伝会議』 定期購読者限定です

ログインすると、定期購読しているメディアの

すべての記事が読み放題となります。

購読

1誌

あたり 約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア