駅構内をピンク色に空間ジャック! ナイキの「誘目性」高いOOH展開

公開日:2019年11月11日

皆が揃ってピンクの靴 MGC出場選手の足元が話題に

2019年9月15日、東京2020オリンピック日本代表選考競技会でもあるマラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)が東京で開催された。

レース広告は、マラソンコースの沿線でもある東京メトロの広告貸切電車を使って行われ、ポスターは選手のスタートラインに立つ時や走っている際の足だけを見せるビジュアル。ひと目でマラソンを想起できる優れた広告だろう(写真1)

写真1 東京メトロの広告貸切電車に掲出されたMGCのポスター。

一方で、実際の大会をテレビ中継で見ていると、選手の履いている靴が気になった。一様にピンク色のシューズを履いているのだ。SNSでも「男子の靴、お揃いなの?ピンク率激高」「8割がピンクの靴で走ってる。なんていう靴だろう。気になる」といったコメントが並んでいた。

このピンクの靴はナイキが大会開催日と同日も発売した新モデル「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」。反発性の高さから加速力、推進力の向上が期待されるほか、高い通気性も特徴だ。そしてなにより、その鮮やかなピンク色が多くの観客の目を引いたに違いない …

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