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ユーザーに「体験価値」をプラス プロダクトPR方法のこれから

プリンター機器メーカーとして第一線を走り続けているブラザー。スマホが多くのサービスを網羅し、プリンターの需要が減少している現在。自社のプロダクトとテクノロジーを掛け合わせて新しい価値をつくる、ブラザー販売の方策とは。

「プリふれ」を紹介するムービーでは、「プリふれ」の素材を使った、親子の物語を描いた。

スマホが提供できない価値をプリンターで提案する

1908年にミシンの修理業として創業し110年を迎えたブラザー。現在の主力事業はプリンターなどの情報通信機器事業だが、近年スマホ機能の充実により年賀状のボリュームが減っていく中でどうプリンターの新しい価値を提供していくかが鍵となっている。普段は押し入れの中にあり、年賀状の時期だけ活用するというユーザーが多い現状に加え、年賀状需要も低下する中では、自社の製品を世に広めていくことは非常に難しい。

そこで、日本国内においてブラザー製品のマーケティング機能を担うブラザー販売のマーケティング推進部では、「プリンターだからこそできる価値の提供」に取り組んでいる。その取り組みのひとつが、自社コンテンツサイトの中で親子で楽しめるペーパークラフトなどを展開している「プリふれ」だ。

「当社のプリンターを購入していただいたお客さまに、年賀状以外にもプリンターを使ってもらいたいというのも、『プリふれ』を始めた理由のひとつですが、まずは当社のユーザーさま以外にも多くの方に"プリントにしかできないこと"に気づいてほしいという思いがあり、コンテンツマーケティングに注力することになりました。ペーパークラフトなどのコンテンツを通して、プリントの価値を再認識いただき、その中で当社製品を知ってもらえたらという、長期的な視野で考えています」と話すのは同社 マーケティング推進部の山本宗平氏。

「プリンターはおもちゃ箱」をキーワードにプリンターの使い方を提案。年賀状作成以外でプリンターを活用し、リビングの真ん中にプリンターがあるのが当たり前になるような未来を目指している …

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