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[PR] 位置情報やタクシーのOOHを活用したマーケティング

公開日:2019年1月17日

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2009年にスタートし、9回目を迎えた「宣伝会議サミット2018」。宣伝会議では、2018年11月14日、15日の2日間にわたり、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催した。本サミットでは、広告・マーケティングの領域で、日々刻々と変わる環境に、力強くもしなやかに対応し、成果を出しているマーケティング・宣伝部門の担当者が登壇。成果を上げた事例のHow toのみならず、仕事に臨むマインドセットについて紹介した。その講演の一部をレポートする。

位置情報を活用することで的確なO2Oマーケティングを実施

アイリッジは、O2Oから進化するデジタルマーケティングカンパニーとして、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」を提供している。「popinfo」を導入しているアプリは約400にのぼり、それらのアプリ利用ユーザーは8700万人を超える。「アプリの数は年々増加しているが、ユーザーの80%がアプリインストールから3日で休眠してしまう。企業にとって、アプリを継続して使用してもらうことが課題となっている」と、同社マーケティンググループ ディレクター 石永孝士氏は語った。

アプリは制作ツールで簡単かつ迅速につくることができるが、満足のいくUIやUXを追求するためにオーダーメイドでつくり直す企業が増加している。石永氏は「アプリは"つくる時代"から"最適運用を試行錯誤する"フェーズに移った」という。

位置情報データは、PDCAの仮説を立てる際の推測データとして有効だ。特にライフスタイル関係の推測データは量が増え、質も高くなっている。

こうした状況を踏まえて石永氏は、競合店に奪取された常連客を取り戻した事例を紹介。来店情報などの各種情報から、他店へ流れた客を割り出し細分化、ピンポイントで最適なクーポンをタイミング良く配布することで、成果を上げた。ピンポイントに配布することで全配信の施策よりコストを抑えることができた上に、クーポン使用率は全配信時の0.017%を大きく上回る2.2%となった。

石永氏は「CXの最大化ではユーザーが"自分ゴト"としてコンテンツを受け取ることが重要。位置情報とそれ以外のデータとのマージで、より高精度のOne to One施策が可能になる」と話し、講演を締めくくった。

アイリッジ
O2O事業部 マーケティンググループ
ディレクター
石永孝士氏

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    株式会社アイリッジ
    〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町9F/10F(受付:10F)
    TEL:03-6441-2441
    FAX:03-6441-2325
    E-mail:info@iridge.jp
    URL:https://iridge.jp/


都心タクシーのOOHを利用しコアターゲットに対するリーチを拡大

「リステリン®の統合型マーケティングを踏まえたデジタルOOHの可能性」というテーマで、新世代デジタルサイネージの開発および広告の販売を行うIRISの取締役COO 飽浦尚氏とジョンソンエンドジョンソン コンシューマーカンパニー マーケティング本部 トータルブランドエクスペリエンス アソシエイトマネージャー 安藤尚人氏が対談を行った。

商品のキーメッセージをどのように顧客動線に乗せて広げていくか。安藤氏は、「リステリン®トータルケアプラス」を例に、タッチポイントとなる全メディアの担当者がKGIを共有し、連携したコミュニケーションを行う「統合型マーケティング」の進め方を説明。「連携を図ることで、伝えたいメッセージを、ヒーローコンテンツ→ハブコンテンツ→ヘルプコンテンツと、段階的に伝えることができ、成果を上げている」と話した。

「リステリン®」のターゲットは仕事を頑張る30~40代の男女。タクシーに乗る機会が多い層であるため、IRISが運営する東京都心部を走行するタクシーに設置されている動画広告メディア「Tokyo Prime」のOOH企画も実施した。

「タクシー乗車中はスマホを見る人が多いので、動画は検索に結びつくようなエンドカットにして、アテンションを得られやすい乗車直後の枠に掲載した」と飽浦氏。実施後、ブランドリフトのサイトアクセスは700%超。ビジネスパーソンや富裕層中心に推定で300万人にリーチできた。

「タクシーのOOHはユーザーが受動的に見るので、リッチコンテンツを流すのに最適。経営陣をはじめ社内の評判も上々なので継続的に使っていきたい」と安藤氏。「Tokyo Prime」は全国の主要都市への展開を始めており、メディアとしてのリーチ力を増しながら成長していく見込みだ。

(左から)IRIS 取締役COO 飽浦 尚氏、ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマーカンパニー マーケティング本部 トータルブランドエクスペリエンス アソシエイトマネージャー 安藤尚人氏

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