生活者の金曜日のインサイトを捉えた花王「バブ」のOOHメディア展開

公開日:2018年12月03日

駅構内でサンプリング 順番待ちになるほど盛況

花王は入浴剤の新製品「バブ メディキュア」のプロモーションで、全国5都市のOOHメディアを活用した。東京では2018年10月15日から1週間、新宿・渋谷・池袋駅などの媒体で実施。特に東京メトロ新宿駅では、B0サイズ20枚分のスペースを4面使う大規模な展開だった。

「いい週末は金曜のオフロから」「現代人は、休み方も大事。」「一週間がんばってる新宿の皆さん!」「せっかくの休日の前に、ヘトヘトになってない?」というテレビCMと同様のメッセージで訴求していた。そもそもCMで使われた場面が駅構内であるので、イメージにぴったりの展開だった。

週末前の10月18日(木)と19日(金)には、同じく東京メトロ新宿駅で「バブ メディキュア いい週末サーバーイベント」を実施した。いい週末は「バブを入れた金曜日のオフロから」と休日前に疲れた現代人に対して、いい週末を過ごせるようサポートする企画だ。

巨大なサーバーのレバーをガチャッと回すと、カプセルに入った商品が1錠出てきて、もらうことができた。(写真1)時々、金色のカプセルが出たが、その時はイメージキャラクターの阿部サダヲさんのミニフィギュア「金のバブサダヲ」をもらえる。同時にそのフィギュアを展示したフォトスポットも用意されていた …

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