第56回「宣伝会議賞」協賛企業のワンポイントアドバイス(1)

公開日:2018年10月03日

第56回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。

    課題のポイント

    (1)コピーの目的
    (2)市場・ターゲットの動向
    (3)課題商品・サービスの訴求したいポイント
    (4)制作にあたっての注意事項

ご応募お待ちしております。

課題01 オージス総研
宅ふぁいる便を表現する魅力的なアイデア

事業開発本部 デジタルコンテンツサービス部 部長 山川大介氏

(1)宅ふぁいる便は20周年を迎えます。これを機に単なるファイル転送ツールから飛躍し、企業やフリーランスの方々をはじめとするお客さまの『ビジネスや活躍を支援する存在』を目指し、さまざまなチャレンジをしていきます。このチャレンジする宅ふぁいる便の未来に期待を抱いてもらえるアイデアを募集します。

(2)宅ふぁいる便はファイル転送サービスのトップブランドとして多くの方々にご利用いただいています。ただ、世間一般的にはファイル転送サービス自体がまだまだ知られておらず、認知やサービス拡大の余地は大きいと考えています。

(3)宅ふぁいる便はこれからお客さまのビジネスや活躍を支援するサイトを目指し、さまざまな取り組みを行っていきます。「未来の宅ふぁいる便のイメージ」「宅ふぁいる便に期待を持ってもらえるメッセージ」「アクセスしてもらえるようなアイデア」など、未来の宅ふぁいる便をアピールしてください。

(4)宅ふぁいる便に期待をもってもらえる夢のある作品をお待ちしています。

課題02 OpenStreet(HELLO CYCLING)
おもわずアプリをダウンロードして「HELLO CYCLING」に乗りたくなってしまうキャッチフレーズ

マーケティング本部 林 亮氏

(1)思わずサービスを利用したくなってしまうコピーや、新しい時代の潮流が伝わるインパクトと、未来感や世界感が伝わるメッセージ性を期待しています。

(2)「自転車活用推進法(基本計画)」が閣議決定され「サイクル・ツーリズム」が推進されるなど、新たな観光や生活の足としてシェアサイクル環境が今後作られていきます。また、2020年オリンピック、パラリンピックに向けて東京都内を中心にシェアサイクルの台数と設置エリアは増加傾向。シェアリングエコノミーやインバウンド市場の活況に伴い、シェアサイクル利用者も年々増加傾向。シェアサイクルは、ソフトバンク、ドコモ、メルカリ、LINEなどが参入している成長市場です …

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!