編集部が選ぶ5月の6冊

公開日:2018年5月29日

Work in Progress
デジタルマーケティングで大切なこと

● 著者/板澤一樹
● 発行所/翔泳社
● 価格/1800円(税別)

表題は、デジタルマーケティングを「実験しながら検証し、改善を繰り返すプロセス」ととらえる考えから。KPIはシンプルに、目標設定しない指標は多様に。数字の変化から何が起きたのか推測するくせをつけよ。この道10年のキャリアを持つ著者が、デジタルマーケティングに必要な「感覚」と「考え方」をシンプルに紹介する。

セレブリティ・コミュニケーション戦略
効果とリスクの実証研究

● 著者/朴 正洙
● 発行所/白桃書房
● 価格/3000円(税別)

芸能人からゆるキャラまで。「有名人」を起用した広告コミュニケーションの多さは、日本の広告業界の特徴だという。しかしその効果などについては、これまで十分な実証研究がなされてこなかった。社会心理学などの知見も生かしながら、有効性、キャスティングからコスト、リスクまでを分析し理論化を試みる本書は、これに一石を投じる意欲作 …

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