歯磨き=辛い、嫌い、つまらない。そんなイメージを払拭するIoTデバイスが登場した。アプリとも連携しながら、ゲーム感覚で楽しく歯磨きをすることができる。Temariは「重い、暗い」イメージのある医療を「暖かく、楽しい」ものに変えようとしている。

クマ型クリップのIoTデバイスを自分の好きな歯ブラシに取り付けることで、毎日の歯磨きの記録を取るほか、磨き終えたらご褒美のスタンプが手に入るなど、ゲーム性も持たせている。
虫歯や歯周病は重大病の原因にもなり、予防のためには歯磨きが欠かせない。歯磨きの習慣化をサポートするIoTデバイス「シャカシャカぶらしキット」を開発したのが、テマリだ。
シャカシャカぶらしキットの使い方は簡単。子どもが普段使っている歯ブラシに、クマ型クリップを付けるだけ。クマ型クリップはセンサー内臓のIoTデバイスで専用アプリと連携しており、毎日の歯磨きの記録が残せる。
なお、歯磨きの情報は親のスマートフォンに通知され、磨き残しや磨きの細かさ、時間などの状況がわかる(研究開発により精度は適宜改善)。磨き終えるとご褒美のスタンプが手に入るので、子どもにとってはそれを集めるモチベーションが生まれる …