
写真左からTT Chu氏と山浦真由子氏。
画像解析で言語の壁を超える 顧客を知るソリューション
自社製品がSNS上でどのように表現されているのか、人々が日常生活の中でどのように使っているのか。その疑問に答えるためedison.ai(エジソン エーアイ)では独自に開発した画像解析技術とAIにより、消費者動向分析をするサービス「edison.ai analytics」(「Brand Pit Analytics」改良版)を2015年から提供している。
「InstagramやTwitterの投稿からクライアントの製品が写っている画像を集めて、そこに写っている人の年代、性別、人種、屋内か屋外かなどのシチュエーションを分析。その結果を広告会社やメーカーなどのクライアントに提供している。ユーザー層の分析により、広告宣伝費の有効活用(ROIの向上)や、よりユーザーにより寄り添った施策が可能になる」とエジソンエーアイ・CSOの山浦真由子氏は話す。
同社の強みはスマホで撮られた写真の画像解析に特化した技術にある。画像が暗かったり、対象物の一部が隠れていても解析できる技術力と分析スピードに自信を見せる。
創業は2013年。香港出身で画像解析を専門とする …