進むインタラクティブな展開 デジタルサイネージのパーソナライズ化

公開日:2015年8月25日

サイネージを通したデスノートの2人との対話に感動する参加者たち。

「デスノート」の世界観をサイネージで表現

6月29日から1週間、日本テレビ系ドラマ『デスノート』のプロモーションが、東急百貨店東横店2階のサイネージを使って行われた。36面すべてのフレーム自体をラッピングし、“夜の東京”というイメージにした。そこに赤い文字で番組名、放送開始日時などを表示。通路全体が普段と違う色彩感になり番組の世界観を演出していた。注目は、2つのサイネージを使ったインタラクティブなイベント展開だ。ドラマで「夜神月」役の窪田正孝さんと「L」役の山﨑賢人さんが出演するものだ。

「Lの前に立つと何かが起こる」と書かれたサイネージの前に立つと、自分の顔がキャプチャーされ、Lが「あなたはこういう性格ですね」とプロファイリング結果を表示した。筆者の場合「性別:男性、推定年齢:37歳、性格:シャツが常にインしていないと、落ち着かない折り目正しすぎる性格」だった。思いあたる部分もあるが …

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