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日清食品の動画コンテンツに見る エンゲージメント構築のポイント

公開日:2015年3月02日

最近ではカップヌードルの「SAMURAI in BRAZIL」篇や、テニスプレイヤーの錦織圭選手を起用した「SAMURAI-K」篇、シュール過ぎると話題を呼んだ「カレーメシ」のCMなど、オンライン動画にテレビCMと話題になる動画をつくり続けている日清食品は、若年層とのコミュニケーション手段として動画を活用している。

「SAMURAI-K」篇
テニスプレイヤーの錦織圭選手がテニスラケットではなく木刀で球を打ち返す神技を披露。

現状に危機感 関係性の継続が課題

ある調査では9割以上に認知されているという結果も出ており、カップ麺市場で圧倒的な存在感を放つカップヌードル。しかし、「皆さんが思っている以上に、カップヌードルというブランドに危機感を持っている」と宣伝統括部の米山慎一郎氏は話す。

「次にブランドを継承してくれる10代~20代との関係性が年々希薄になっているという大きな危機感があります。彼らの親や、さらに上の祖父母世代の方々の時にあったような、初めてカップヌードルを見た時の衝撃や、コンビニがない時に重宝したな、といったブランドとの共有できる思い出が減っている」と課題を指摘する。

認知獲得だけでなく、若年層の消費者に“自分たちのブランド”だと思ってもらわなければ、今後10年、20年と関係性を継続できない。ここ数年はそれを意識し、若年層にインパクトを与える手段として動画を活用している。

最近では、甲冑を着たサムライがブラジルの地で難度の高い技を次々と …

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