2014年、あなたにとっての広告界のビッグニュースは何ですか?前号に続く2014年振り返り企画の第2弾は、ネットで話題になった広告と広告界のニュースを総括。広告界をにぎわせた様々な話題を、広告界のニュースポータルサイト「アドタイ」の年間ランキングと、「NAVERまとめ」の桜川和樹編集長のコメントによって振り返ります。

1位
シィーロード・インターナショナル/コンドマニア「包まれたカップル」

4位
徳島県/「vs東京」

6位 大塚製薬
ポカリスエット/「インスタントDJキット POCARI JOCKEY(PJ)」
バズ、タレント、自治体、新技術…
多彩な切り口の広告が注目集める
この1年でアドタイで最も読まれたニュースは?1位に輝いたのは、オンライン動画の話題。「包まれたカップル」と題された、ふとん圧縮袋の中で裸のカップルが抱き合うコンドマニアの強烈な企画だ。ほか、人気女優3人が登場するレヴールのCM、徳島県の新キャンペーン、ポカリスエットのプロジェクションマッピングなど、いずれも切り口の異なる広告の企画がトップ10入りした。
2位は、2014年頭に巻き起こった、ドラマ『明日、ママがいない』番組スポンサー問題を分析した記事。スポンサー全社が降板するという異例の事態は広告界にとって大きな事件。今後のスポンサーのあり方について考えるヒントとして読んだ人が多かったのではないか。8位の新型・山手線から中吊り広告が消えるニュースも、紙からデジタルへの流れを象徴するトピックとして、注目を集めた。
広告主のニュースとしては ...