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心理学を応用した広告・マーケティングの可能性

公開日:2014年12月24日

思考のトラップ。
─脳があなたをダマす48のやり方

デイヴィッド・マクレイニー/著 安原和見/訳

川畑准教授のお薦めの1冊は『思考のトラップ。─脳があなたをダマす48のやり方』(二見書房刊)。大学のゼミのテキストとしても使用している。「一般向けに、しかも学者ではなくて、サイエンスライターが書いているもので、分かりやすく、読みやすい」と話す。

消費者にとって価値があるという示唆性

広告・マーケティング界とも親和性の高い心理学。欧米でも、心理学の知見を活かそうという動きがあり、広告の表現方法やパッケージのデザインで、どう消費者行動が変化するのかを研究している企業も少なくない。

慶應義塾大学の川畑秀明准教授は、主にアートに触れた時に「美しい」と感じる脳の働きの研究をしている。現在は心理学から応用して、広告の表現としても使われる擬音語・擬態語、オノマトペなどの言葉が、どう印象形成していくのか、また商品のパッケージデザインによる脳の働きや、さらに「飽き」「慣れ」についても研究をしているという。

「何に美しさを感じるかは人によって、千差万別ではあるが …

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